クリエイティブディレクターはフリーランスに依頼できる?探し方も紹介 | フリーランス・業務委託採用|クロスデザイナー

クリエイティブディレクターはフリーランスに依頼できる?探し方も紹介

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クリエイティブディレクターの仕事内容をフリーランスに依頼することは可能です。デザインスキルや実績が豊富なフリーランスのデザイナーなら、クリエイティブディレクターを名乗っていなくても対応できるケースがあります。

しかし「フリーランスってどんな人」「きちんと仕事してくれるのか不安」「何を見て判断すればいいの?」など不安な担当者もいるのではないでしょうか。

この記事では、フリーランスのクリエイティブディレクターを採用するために、業務に必要なスキルや探せるサービスについて解説します。フリーランスの専門スキルを活用したい方は、ぜひ参考になさってください。

クリエイティブディレクションに必要なスキル・経験

クリエイティブディレクターの仕事は、期日までに求められているデザインを制作するためにチームを管理・監督することです。どのようなスキルや経験が必要なのか解説します。

洞察力・提案力

クリエイティブディレクターは、クライアントが抱える課題に対して解決策を提案します。このときに求められるのが洞察力です。

すべてのクライアントが明確に課題やニーズをうまく言語化できるとは限りません。何気ない会話から、クライアントも気がついていないニーズを掘り起こして顕在化できるようにサポートします。

課題を明確にしたら、市場のトレンドや消費者の行動、潜在ニーズなどの情報をまとめてクライアントへプレゼンします。

クリエイティブディレクションを担うには、強い洞察力と提案力が欠かせません。

マネジメントスキル

クリエイティブディレクションは管理業務以外に、マネジメントもおこないます。

プロジェクトのリソースを各メンバーに割り振ったら、チーム全体のモチベーションをたもちつつ、納期までの進捗を管理するのが仕事です。

さまざまな個性をもつチームメンバーをまとめて、プロジェクトを期日まで導いていくリーダーシップ能力も求められます。

コミュニケーションスキル

クリエイティブディレクターは自分のチーム以外に、クライアントやチームメンバーなど多くの関係者とコミュニケーションを取る必要があります。各工程で出たアイデアやフィードバックは、迅速に関係者と共有し、デザインに反映させなければなりません。

こうしたコミュニケーションスキルは、プロジェクトを進めるためにもスムーズな意思疎通に欠かせないものです。

デザインスキル

クリエイティブディレクターはプロジェクトの統括として、アートディレクターとともに品質管理もおこないます。

プロジェクトにおいてビジュアルの管理は基本的にアートディレクターですが、クリエイティブディレクターも管理します。

そのために必要なのがデザインスキルです。トレンドやソフトウェアなどを理解していなければなりません。

スケジュール管理能力

クリエイティブディレクターはプロジェクトの開始から納期まで、スムーズに進行できるように多くのステークホルダーを巻き込みながら進めます。

もし予定通り進まないことがわかれば、各所に連絡をして調整が必要です。トラブルが起きても冷静に対応できる能力が求められます。

関連記事:クリエイティブディレクターとは?役割・仕事内容・スキルについて解説
関連記事:アートディレクターとクリエイティブディレクターの違いとは?比較解説

フリーランスのクリエイティブディレクターを採用するメリット

クリエイティブディレクターとして活躍しているフリーランスを採用するメリットは以下の通りです。

  • 新しい視点と独創性
  • 採用コストの削減
  • 専門知識を柔軟な活用

それぞれ簡単に解説します。

新しい視点と独創性

フリーランスデザイナーをクリエイティブディレクターとして採用することで、新しい視点や独創性のあるデザインを提案してもらうことができます。

フリーランスはさまざま企業と業務委託契約を結んで、プロジェクト単位で案件に参画するため、自社とは全く異なる業界とのプロジェクト経験もあるわけです。

異業種のプロジェクトで得た経験から、多角的な視点で物事をとらえることができます。独創的な発想から、革新的なアイデアを得られるかもしれません。

関連記事:即戦力のデザイナーを採用するには?探し方とおすすめサービス5選

採用コストの削減

フリーランスは業務委託契約のため、雇用契約と違って企業が社会保険料などを負担する必要はありません。

正社員として雇用する場合、募集から入社までさまざまなコストがかかります。
しかし、フリーランスなら専門スキルを生かして活動しているため、入社後の研修や育成は不要です。即戦力を生かしてすぐにプロジェクトに参画してもらえるメリットがあります。

また、新規プロジェクトなど目的にあわせて都度採用することで、雇用契約よりも大きく採用コストを削減できます。

とくにクリエイティブディレクターを担える優秀な人材は、採用となると年収も一気に高くなるものです。欲しいときだけ活用できるフリーランスなら、そうした面でもコストカットにつながります。

採用にかかるコストは企業によってさまざまです。以下の資料では、採用コストを削減する方法を解説しています。無料でダウンロードできますので、求める人材を効率よく採用するためにも、ぜひお役立てください。


【お役立ち資料】
採用コスト見直しガイド

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専門知識の柔軟な活用

特定の分野や高度な専門知識をもつフリーランスのデザイナーなら、クリエイティブディレクターとして活躍を期待できます。

専門家としてのアドバイスも得られるため、品質の向上も期待することが可能です。

ただし、フリーランスと業務委託契約を結ぶときは、契約形態の特徴や関連する法令・規定を理解しておかなければなりません。もし理解が不足していると、偽装請負とみなされ罰則リスクが高まります。

関連記事:偽装請負とは?その内容や罰則を事例とともに紹介

クリエイティブディレクターとして採用するときは、業務委託契約書に委託する業務内容をくわしく記載しておくことが大切です。

以下に初めて業務委託契約を結ぶ方に役立つ資料をご用意しました。各雇用形態のメリット・デメリットにも触れ、業務委託採用を検討する方にわかりやすい内容となっています。無料でダウンロードできますので、ぜひお役立てください。


【お役立ち資料】
はじめての業務委託採用

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優秀なフリーランスクリエイティブディレクターを獲得する方法

フリーランスクリエイティブディレクターのなかでも優秀な人材の採用方法をご紹介します。

求人媒体を選定する

クリエイティブディレクターとして活躍できるハイスキルをもつ人材を採用するには、業界特化型の求人サイトやプラットフォームを選ぶことが大切です。

デザイナーに特化した求人媒体なら、募集内容が多くのデザイナーの目に留まることが期待できます。

登録者から選定が可能な場合、プラットフォームによっては直接アプローチも可能です。公募で広く募集しつつ、フリーランスデザイナーのスキルやポートフォリオを一人ひとり確認して直接交渉する方法もあります。

スキルと実績をもつフリーランスクリエイティブディレクターを採用するには、綿密な採用計画を立てることが大切です。
以下の資料では、採用活動の指標と採用計画の策定方法について解説しています。ダウンロードは無料です。


【お役立ち資料】
中途採用 年間カレンダー

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SNSで募集をアピールする

近年はデジタル媒体が増えたことで、SNSで募集をする企業も増えています。

デザイナーなどクリエイターはInstagramの利用率が高めです。ポートフォリオのように作品を掲載している人が多いため、企業は気になるデザイナーに直接ダイレクトメールを送ることができます。

XやFacebookは情報拡散の効果が期待できるため、募集職種について情報を発信しましょう。拡散してもらえるように、プロジェクトの詳細や求めるスキルなどくわしい内容を掲載するのがポイントです。

そもそもフォロワーが少ないと拡散してもらえません。フォロワーが少ないときは日々の発信をして採用ターゲットの興味を引くことが大切です。

関連記事:ソーシャルリクルーティングとは?成功事例や運用方法を解説

フルリモート体制を整える

フリーランスは自分で作業環境を整えています。そのため、フルリモート体制を整えることで遠隔地でも、優秀なクリエイティブディレクターを採用できます。

デザイン系のソフトやコミュニケーションツールなど、自社で使用しているものを所有しているのか確認が必要です。

リモートワークではセキュリティ面が気になる企業もあるかと思います。

機密情報データの受け渡し方法や受け取ったデータの扱い方など、事前にルールを策定しておくことも大切です。

関連記事:フルリモートでWebデザイナーと契約できる?メリット・デメリットも解説

フリーランスのクリエイティブディレクターとどのようにコミュニケーションを取ればよいのかわからない方は、以下の資料が役立ちます。
対等な関係を維持し、中長期的に良好な関係を築くためのポイントをまとめました。無料でダウンロードいただけます。


【お役立ち資料】
外部人材とのコミュニケーションとマネジメント

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フリーランスのクリエイティブディレクターを探せるサービス

フリーランスのクリエイティブディレクターを探せる3つのサービスをご紹介します。それぞれ特徴があるので、自社にあったサービスを選んでください。

エージェントサービス

エージェントサービスは、採用活動をエージェントが代行してくれるサービスです。採用業務に時間をかけずに求める人材を採用できます。新卒採用・中途採用など正社員対象とフリーランス対象があるので、目的にあわせて利用しましょう。

フリーランス向けでもクリエイティブ業界なら、職種に特化したエージェントサービスを利用するのがおすすめです。デザイナーやエンジニアなどの職種に特化したサービスがあります。

主なサービス

・クロスデザイナー
・レバテッククリエイター
・クラウドテック
・フリーランススタート

関連記事:デザイナーの採用媒体14選|迷わないサービスの選び方も解説

クラウドソーシング

クラウドソーシングは、企業や個人がインターネット上で不特定の人材へ発注するビジネスモデルです。デザイナーに特化したクラウドソーシングもあります。

実績と経験が豊富なデザイナーも登録しており、ポートフォリオを見ながら一人ひとりじっくりと探すことが可能です。

主なサービス

・ランサーズ
・クラウドワークス
・シュフティ
・99designなど

関連記事:クラウドソーシングとは?企業が使うメリット・デメリットや依頼時の流れを解説

求人サイト

求人サイトは、企業が募集要項を掲載して求職者からの応募を集めるためのWebサイトです。募集を掲載するには、求人広告として出稿費用がかかります。

求人情報サイトとも呼ばれており、さまざまな職種の求人情報が掲載されているのが特徴です。各サイトにフォーマットがあるため作成もしやすいでしょう。求職者の目を引くキャッチコピーを作成することで、差別化を図ることができます。

正規雇用に限らず、業務委託でも募集できるため、目的にあわせて募集を出してもよいでしょう。

主なサービス

・エンゲージ
・求人ボックス
・Indeed
・スタンバイなど

以下は無料でダウンロードいただける資料です。

フリーランスデザイナー専門のエージェントサービス「クロスデザイナー」の採用事例集となっています。各企業の採用に関する課題やクロスデザイナー利用後の感想などをまとめています。


【お役立ち資料】
フリーランス・副業人材デザイナー採用事例集

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フリーランスのクリエイティブディレクターをお探しならクロスデザイナーへおまかせください

クリエイティブディレクターは、ディレクションやマネジメントなどさまざまなスキルが求められます。デザイナー採用は難しいといわれるなかで、ハイスキルをもつ人材を採用するのは手間も時間もかかるものです。

採用市場でクリエイティブディレクターが探せないとお悩みなら、フリーランスデザイナー専門のエージェントサービス「クロスデザイナー」へご相談ください。

クロスデザイナーには、クリエイティブディレクターとして活躍しているフリーランスデザイナーが登録しています。登録デザイナーはすべて通過率5%の厳正な審査を通過しており、上流工程を担える人材の提案が可能です。

人材の提案から業務委託契約の締結まで、クロスデザイナーがサポートしますのでご安心ください。以下より、サービス資料を無料でダウンロードいただけます。即戦力のフリーランスデザイナーをお探しの方は【お問い合わせ】ください。平均1営業日以内にご提案します。

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  • クロスデザイナーの特徴
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吉永 ゆくら
記事を書いた人
吉永 ゆくら

デザイン系の専門学校でグラフィックデザインを学ぶ。デザイン事務所に就職後、縫製業と企業の専属ライターを経てフリーランスに。デザイン・縫製・Webとものづくりの楽しさとやりがいを仕事を通して感じています。現在はオウンドメディアのコンテンツ制作を中心に活動中。