ロゴデザインの相場は?見積書の内訳と外注先の選び方を解説 | フリーランスデザイナー・業務委託採用|クロスデザイナー

ロゴデザインの相場は?見積書の内訳と外注先の選び方を解説

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ロゴデザインは、企業やブランドの「顔」であり、印象や信頼性を大きく左右する大切なものです。プロへ依頼する場合にかかる費用は、数万円から数億円までと幅広く、どの程度の予算を確保したら良いのか悩む人もいるのではないでしょうか。

この記事では、ロゴデザインの費用相場について解説します。見積書の内訳や価格に影響する要素など、依頼先の選び方までまとめました。これからロゴデザインの制作をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

ロゴデザインとは?重要性や目的を解説

ロゴデザインは単なる「マーク」ではなく、企業やブランドの理念や価値を凝縮した存在です。顧客に第一印象を与え、覚えてもらい、信頼を築くための大切な役割を担います。ここでは、ロゴがもつ具体的な目的や効果について解説します。

ブランドや企業の印象を形づくる

ロゴは企業やブランドの「顔」として、顧客に最初に認識される要素のひとつです。色や形、フォントなどのデザイン要素によって「高級感がある」「親しみやすい」「革新的」といった印象が直感的に伝わります。

名刺やWebサイト、広告など、あらゆる接点で目にするロゴが統一されたメッセージを発信することで、ブランドイメージを一貫して顧客に届けることができます。

関連記事:ブランディングとは?マーケティングとの違い、具体的な種類や手法を解説

差別化や信頼獲得などの効果

ロゴは、競合他社と自社の差別化に役立ちます。とくにロゴマークは、色や形状の違いによって瞬時にブランドを識別できるため、差別化の大きな武器となるのです。

さらに、作成したロゴをWebサイトや名刺、商品パッケージなどあらゆる媒体で一貫して使用することで、「この会社はブランドを大切にしている」という安心感を与え、信頼獲得にもつながります。

ロゴデザインは、差別化と信頼性の両方を支える重要な役割を担っているのです。

長く使えるロゴに求められる条件

ロゴは一度制作すると、何年も企業やブランドの象徴として使われるものです。そのため、流行に左右されにくく、あらゆる場面で違和感なく使えなければいけません。

おもに以下のような条件が求められます。

  • シンプルでわかりやすい
  • 印象的で覚えやすい
  • 時代や流行に左右されない
  • 世界観が適切に伝わる
  • あらゆる媒体で使用できる

これらの条件を満たしたロゴは、企業の資産として長く活躍します。単純に見栄えを重視して制作した場合、数年でリニューアルが必要になるケースも。刷新のたびに名刺やWebサイトなどに掲載したデザインも変更しなければならないため、結果的にコストがかかってしまいます。

関連記事:ロゴデザインの依頼の仕方|準備から費用・流れまでスムーズに依頼するコツ

ロゴデザインに明確な相場がない

ロゴデザインの費用は「相場」とひとことで表すことが難しいのが実情です。理由として、デザイナーの専門分野や経験値、制作範囲の広さ、依頼主の企業規模や戦略によって、金額が大きく変わるためです。

依頼費用も数万円から数百万円以上になることもめずしくありません。ここでは、なぜ明確な相場が存在しないのかを整理して解説します。

デザイナーの専門分野や肩書きがさまざま

相場が存在しない大きな理由のひとつが、依頼するデザイナーの専門分野や肩書きによって報酬が大きく異なることです。

グラフィックやWeb、UI/UXなど担当領域が違えば、得意分野も作業範囲も変わります。さらに、業界で名の知れた著名デザイナーや実績豊富なアートディレクターに依頼する場合、その経験値やブランド価値そのものに対して高額な報酬が設定されます。

つまり、デザイナーの肩書きや評価の基準が統一されていないため、「相場」を一律で示すことはできない のです。

関連記事:ロゴ制作の依頼のポイントは?相場や依頼方法、注意点を解説

制作工程や範囲が案件で異なる

案件ごとに制作工程や対応範囲がまったく異なることも、ロゴデザインの相場が定まらない理由のひとつです。

ヒアリングとデザイン案の提出だけで完結する案件もあれば、市場調査や競合分析、ブランド戦略の立案、完成後のガイドライン整備までを含むことがあります。工程が増えるほど、必要なスキルや時間、関わるスタッフが増えるため、費用は大きく跳ね上がります。

このように 対応範囲が案件によって価格の幅が大きいため、相場が定まりにくいんです。

企業規模や戦略で単価が変動する

依頼する企業の規模やブランド戦略によっても費用は大きく変わります。

小規模店舗や個人事業主の依頼では数万円程度で済むこともありますが、大企業が新ブランド立ち上げに合わせてロゴを刷新する場合には、企業理念(CI)やブランド全体のビジュアル指針(VI)を含めたプロジェクト になることも少なくありません。

そうなると数千万円〜数億円規模に達するケースもあります。このように 「依頼する側の事情」によって妥当な価格帯が変動するため、ロゴデザインに一律の相場を設けるのは難しい のです。

関連記事:ブランディングの費用相場は?内訳や費用を抑えるコツを解説

ロゴデザイン依頼先の特徴と相場

ロゴデザインは依頼先によって費用の目安や得られる成果物の質、サポート体制が大きく異なります。それぞれの特徴と相場感を押さえて、自社に合った選択を検討しましょう。

デザイン会社

デザイン会社はロゴデザインに特化した会社と、Webサイトやパンフレットなど媒体デザインまで依頼できる会社があります。費用相場は15万〜50万円です。

ロゴ専門会社は、企業理念やブランド価値をシンボルに落とし込む経験が豊富で、初めてロゴを依頼する企業やスタートアップに適しています。

総合的なデザイン会社は、ロゴ制作に加えてWebサイトやパンフレット、広告物などをまとめて依頼できるのが強みです。とくにロゴリニューアルの際に、名刺やWebサイトもあわせて刷新するケースでは効果的です。

品質と信頼性を重視するなら、ブランディング戦略から取り組むのがおすすめです。費用はかかりますが、デザイン会社へ依頼することを検討しましょう。

関連記事:デザイン依頼にすぐ使えるテンプレートと例文集

フリーランスデザイナー

フリーランスのデザイナーに依頼する場合、コストを抑えつつ柔軟な対応を期待できるのが大きなメリットです。相場は 5万円〜30万円程度 が中心ですが、著名なデザイナーに依頼した場合の費用は、数十万円〜百万円以上にあがるなど、依頼するデザイナーの経験や実績によって幅があります。

また、依頼側が要望を的確に伝えられないと仕上がりにズレが生じるリスクがあります。そのため、ポートフォリオや実績を確認することが大切です。自社のブランドイメージに合ったデザイナーを選ぶことができれば、フリーランスへの依頼は非常に有効な選択肢となります。

関連記事:ロゴ制作をプロのデザイナーに依頼する際のポイント|費用相場や注意点を徹底解説

クラウドソーシング

クラウドソーシングはフリーランスや副業人材に依頼できるプラットフォームです。ロゴデザインの募集をかけて、集まったデザインから気に入ったロゴを選べるのが大きな特徴です。

相場は 数千円〜10万円程度 と幅広く、コストを抑えつつさまざまなデザイン案を集められるのが魅力です。

  • 個人事業主やスタートアップでも利用しやすい
  • 複数のデザイナーからの案を比較できる

ただし、品質はデザイナーによってばらつきが大きく、著作権管理やオリジナリティに課題が出るケースもあります。また、ブランド戦略をふまえた長期的な視点での提案は少なく、単発的なロゴ制作に向いている傾向があります。

費用を抑えつつ選択肢を広げたいときは便利ですが、ブランディングを重視する企業は、ほかの依頼方法と併用して検討するのがおすすめです。

ロゴデザインの見積書の内訳

ロゴデザインの見積書は、一見すると項目が多く複雑に見えるかもしれません。しかし、その内訳を理解することで「なぜこの費用がかかるのか」「削れる部分はあるのか」が明確になります。

見積書は制作プロセスと成果物の価値を映し出すものです。ここでは、一般的な見積書に含まれる主な項目とその意味を解説します。

企画・戦略費用

ロゴは単なるマークではなく、企業やブランドの世界観を表すものです。そのため、制作前の企画や戦略立案に一定の費用がかかります。相場は制作費用全体の30~50%です。制作費用が20万円の場合、6万~10万円になります。

内容はブランドの方向性やターゲットの明確化などです。以下の要素を決めて、ロゴデザインの方向性を定めます。

  • ブランドコンセプトの整理
  • ターゲット分析や競合調査
  • デザインコンセプトの立案

企画・戦略に十分な時間をかけることで、一貫性のあるデザインの制作が可能です。企業活動全体の軸として活かせるロゴになるでしょう。とくにブランディングを重視する企業にとって、企画・戦略にかかる費用は単なるコストではなく「投資」に近い意味をもちます。

CI・VIの作成費用

企画段階では、CI(コーポレート・アイデンティティ)やVI(ビジュアル・アイデンティティ)を作成することがあります。CIは企業の理念や価値観を言語化する取り組みで、VIはその理念をロゴやカラー、フォントといったビジュアル面に落とし込む作業です。

CI・VIの作成費用の相場は1万~5万円ですが、企画・戦略費用を含めると数十万円、数百万円以上になることもあります。ブランドの立ち上げや大規模なリニューアルを行う場合は、ロゴ単体の制作費用ではなく「ブランド全体の設計費用」として見積もられることを理解しておくとよいでしょう。

ディレクション費用

ディレクション費用とは、ロゴ制作を進めるうえでの進行管理や品質管理にかかる費用です。ディレクション費用の相場は、制作費用全体の10~30%です。製作費が10万円の場合、ディレクション費用は1万~3万円になります。

とくにデザイン会社やチーム体制で進める案件では、ディレクターが窓口となり、スケジュール調整や打ち合わせ、デザイナーへの指示出しや成果物の確認をおこないます。

ブランド刷新など関係者が多いケースでは、ディレクションが入ることで「イメージのズレを防ぎ、安心して進められる」というメリットがあります。

デザイン制作費用

デザイン制作費用は、ロゴそのものを作成するための中心的なコストです。デザイナーがヒアリング内容や調査結果をもとに、コンセプトを反映したロゴを提案・制作する工程にかかります。

費用相場は 10万〜50万円程度 が一般的ですが、依頼するデザイナーの経験や実績、提案数によって大きく変動します。著名なデザイナーやブランディングに強いデザイン会社へ依頼する場合には、数百万円〜数千万円になるケースもあります。

単なる見た目だけでなく「ブランドの世界観を表現するロゴ」に仕上げるためには、この費用が最も大きな割合を占めることを理解しておくと安心です。

関連記事:ロゴデザインの基礎知識|参考サイトや作成ツールも紹介

修正費用

修正費用は、初回提案後にロゴデザインを調整する際に発生するコストです。修正費用の相場は、デザイン制作費用の10%程度で、金額にすると1回あたり5,000円〜3万円程度 が目安です。

一般的に色の変更や文字間の調整など、軽微な修正は料金に含まれていることが多いですが、大幅なデザイン変更や追加提案を希望する場合は、別途費用がかかるケースもあります。

クラウドソーシングやフリーランスへの依頼では「修正◯回まで無料」とあらかじめ条件が設定されている場合も多く、デザイン会社では追加費用が発生しやすい傾向があります。

修正費用を抑えるには、依頼前に要望をできるだけ明確に伝えることがポイントです。契約前に修正回数や対応範囲を確認しておくことも大切です。

関連記事:デザインの修正指示のコツは?伝え方の具体例や修正回数を減らすポイントを解説

 経費

経費とは、ロゴデザインそのもの以外に付随して発生する費用のことです。主に以下のような項目が含まれます。

  • フォントライセンス費用
  • 素材購入費用
  • 印刷・試作費用
  • USBメモリ代金
  • 打ち合わせのための交通費
  • 会議費用

見積書を確認する際には、これらの経費が明細としてきちんと記載されているかどうかをチェックしましょう。予算をオーバーしている場合でも、削減可能な経費がないかを判断することで、全体のコストを抑えることができます。

商標登録費用

ロゴを長期的に使用する場合には、商標登録を検討することもあります。商標登録を行うことで、同業他社に模倣されるリスクを防ぎ、ブランドを守ることができます。

商標登録にかかる費用の相場は、特許庁に支払う印紙代で3万〜6万円、弁護士など専門家に依頼する際の手数料で5万〜10万円程度です。

依頼内容や登録する区分数によって費用は大きく異なります。見積書に商標登録費用が含まれている場合は、内訳をしっかり確認し、自社で対応するか専門家に依頼するかを検討するとよいでしょう。

ロゴデザインの費用に影響する要素

ロゴデザインの制作費用は、依頼先やデザイナーのスキルだけでなく、制作範囲や使用目的などによっても大きく変動します。

見積書の金額を理解するためには、どのような要素が価格に影響を与えているのかを知っておくことが大切です。ここでは代表的なポイントを整理して解説します。

作業量・対応工数

ロゴデザインの費用は、デザイナーがどれだけの時間と手間をかけるかによって大きく変わります。ヒアリングやリサーチに時間をかけ、複数案を制作して検討する場合は、そのぶんだけ工数が増えて、費用も高くなります。

もし、依頼内容が明確で参考資料も充実していれば、短期間で完成に近づけることができるため、工数を抑えられます。

つまり、依頼があいまいで手戻りが多いのか、準備が整っていてスムーズに進められるのかによって、見積もり金額は大きく変動します。

付加価値要素

ロゴデザインは単なる図案ではなく、企業やブランドの方向性を示すものです。そのため、デザイナーによっては「ブランド戦略の立案」「市場調査」「コンセプト提案」など、付加的なサービスを含めて提案するケースがあります。

制作したロゴをもとに、名刺やパンフレット、Webサイトのデザイン展開までサポートしてもらえる場合もありますが、そのぶん費用は高くなります。

しかし、このような付加価値要素はコストがかかりますが、ブランド力を高めたい企業にとっては、費用以上のリターンを期待できます。投資として検討してみましょう。

提案数・修正回数

ロゴデザインの費用は、提案されるデザイン案の数と修正回数によって大きく変動します。

提案数が増えるほど選択肢は広がりますが、そのぶんデザイナーの作業量が増えるため費用も高くなるのです。また修正回数が多ければ、品質への安心感はありますが、回数を重ねすぎると追加料金や納期の遅れにつながる場合があります。

そのため、最初の段階で希望するイメージをできるだけ明確に伝えることが大切です。方向性が共有できていれば、提案数や修正回数が少なくても満足度の高いロゴを効率よく仕上げられます。

ロゴの用途

ロゴをどのように使うかによって、デザイン費用は大きく変わります。

名刺やWebサイトだけで使用するシンプルなロゴであれば比較的低コストですが、看板や商品パッケージ、広告など多様な媒体に展開する場合は、高解像度データや複数形式での納品が必要となり、その分費用も上がります。さらに、海外展開を視野に入れると、文化や言語の違いを考慮したデザイン調整が必要になるケースもあります。

用途をあらかじめ整理してデザイナーに伝えることで、無駄な作業を減らし、必要な範囲に合わせた適正な見積もりを取得できます。

権利関係

ロゴデザインにかかる費用は、著作権や使用権の取り扱いによっても変動します。

通常、デザイナーが制作したロゴの著作権はデザイナー本人に帰属します。そのため、企業側が自由にロゴを使い続けたい場合は、著作権の譲渡や使用範囲を契約で明確にする必要があります。譲渡契約を結ぶ場合には追加費用が発生するのが一般的です。

また、商標登録をするときは、デザイン費用とは別に申請料や弁理士への依頼料が必要です。これらを考慮せずに契約を進めると、あとから追加コストが発生する可能性があるため、見積もり段階でしっかり確認しておくことが大切です。

(参考:公益社団法人著作権情報センター

使用期間

ロゴの使用期間をどのように設定するかも、費用に影響します。

基本的にロゴは長期間使うことを前提に制作されるケースが多いです。とくに企業の「顔」として長く使用するロゴであれば、その分だけ品質や権利関係をしっかりと整える必要があり、費用も高くなる傾向にあります。

また、デザイナーや制作会社によっては「使用期間」を契約条件に盛り込む場合があり、永続使用とキャンペーンやイベントなどの期間限定使用では見積額が変わることがあります。どのくらいの期間利用する予定なのかを依頼時に明確にしておくことが、無駄な費用を発生させないポイントです。

関連記事:デザイン依頼時に起こりうるトラブルと対処法を事例別に徹底解説

企業規模

企業の規模によっても、ロゴデザイン費用は変動します。

一般的に、上場企業や大手企業のロゴ制作は、社会的影響力が大きく、ブランディングの失敗が許されないため、調査や戦略立案に多くの時間と人員をかける必要があります。その結果、数百万円から数千万円規模になることもめずしくありません。

中小企業やスタートアップでは、必要な範囲を絞り込んで依頼することが多く、数十万円程度で制作できるケースもあります。個人事業主の場合はさらに低予算で依頼でき、フリーランスやクラウドソーシングを活用するケースが一般的です。

自社の規模によって、制作側も提案の幅やリソースを変えてきます。そのため、結果的に見積額に差が出るのです。

ロゴデザインの外注先の選定基準

ロゴデザインを依頼するときは、費用や納期だけで判断すると、仕上がりがイメージと違ったり、修正に余計なコストがかかってしまうことがあります。ここでは、依頼前に確認しておきたい外注先の主な選定基準を3つ紹介します。

1. デザインスキル

まずはデザイナーのスキルを確認しましょう。過去の実績やポートフォリオをチェックすることで、その人がどのようなデザインを得意としているのかがわかります。

シンプルで洗練されたロゴを多く手がけているのか、あるいはイラスト調で親しみやすいロゴが得意なのかによって、仕上がりの方向性が大きく変わってきます。

自社のブランドイメージに合ったスタイルをもつデザイナーを選ぶことで求めるロゴデザインを納品してもらうことが可能です。

関連記事:ポートフォリオの意味や役割、評価ポイントをわかりやすく解説
関連記事:ポートフォリオの採用基準とは?効率的に評価するためポイント6つを解説

2. 経歴・実績

デザイナーの経歴や過去のクライアント実績も大切な判断材料となります。大手企業の案件を多く経験しているデザイナーは、戦略的なブランディングやマーケティング視点を踏まえた提案が得意なことが多いです。

スタートアップや中小企業と多く関わってきたデザイナーは、限られた予算のなかで効果的なロゴを提案するスキルが高い傾向があります。自社の規模や予算感に近い案件を経験しているかをチェックしてみましょう。

求めるスキルや経歴を事前にまとめておいたものを「ジョブディスクリプション」と呼びます。求める人物の採用に役立つため、以下の資料を参考に作成してみてください。テンプレートのダウンロードは無料です。


【お役立ち資料】
ジョブディスクリプション作成ガイド

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3. コミュニケーションスキル

ロゴデザインの外注先を選ぶときは、コミュニケーションのしやすさを重視することも必要です。契約前のヒアリングで、質問に対する回答が具体的であるか、積極的な提案力があるかをチェックしましょう。

言葉遣いやレスポンスの早さ、担当者との相性もあります。コミュニケーションのしやすさは、外注先の評判や実際のやりとりで確かめることができます。

外注先とのコミュニケーションは、発注側もいくつか気をつけることがあります。以下の資料では、外部人材とのコミュニケーションの取り方について解説しています。無料でダウンロードできますので、採用後のマネジメントにお役立てください。


【お役立ち資料】
外部人材のマネジメント方法とコミュニケーションの取り方

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関連記事:デザイナーと面接する際のポイントは?人材紹介利用のメリットも紹介

ロゴデザインの外注におすすめの人材紹介サービス10選

ロゴデザインは、デザイナーのスキルやセンスを評価することが難しいため、専門的な知識やノウハウを持った人材紹介サービスに依頼するのがおすすめです。

以下では、ロゴデザイナーの採用に強い人材紹介サービスを10社紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1. クロスデザイナー

優秀なロゴデザイナーを最短即日で提案してくれるフリーランスエージェントサービス『クロスデザイナー』

経験豊富な国内トップクラスのロゴ・ブランディングデザイナーを探せる

  • ロゴデザイナーやWebデザイナーなど、デザイナーに特化したエージェントサービス
  • クロスデザイナーに登録できるのは審査通過率5%の厳正した優秀なデザイナーのみ
  • 最短即日でロゴデザイナーの提案が可能

クロスデザイナー(XDesigner)は、フリーランスのデザイナーに特化した、国内最大級のエージェントサービスです。

ロゴデザイナーはもちろん、WebデザイナーやUI/UXデザイナー、グラフィックデザイナーなど、各種デザインに対応できる優秀なデザイナーが7,000名以上在籍しており、最短即日提案も可能。

クロスデザイナーに登録するには審査通過率約5%という厳しい基準をクリアしたデザイナーのみ。そのため、クライアント企業のニーズにマッチした、採用難易度の高い即戦力デザイナーを厳選してマッチングします。

また、優秀なデザイナーを業務委託契約ではなく正社員として雇用したいと思った場合には、双方の合意により契約形態を変更することも可能です。

クロスデザイナーの登録デザイナーをご覧になりたい方は以下より無料でダウンロードいただけます。


【お役立ち資料】
法人・クライアント向けデザイナーリスト

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2.Workship ENTERPRISE(ワークシップ・エンタープライス)

ロゴデザイナーの採用に頼りになる正社員・フリーランス専門の採用支援プラットフォーム『Workship ENTERPRISE(ワークシップエンタープライズ)▲出典:Workship ENTERPRISE(ワークシップ・エンタープライズ)

IT・デザイン双方に強い、国内外の多様なロゴデザイナーに直接アプローチ可能

  • 職種・地域・スキル・働き方・報酬額など、複数の軸で登録者を検索し、企業側から直接アプローチできる
  • ロゴデザイナーやWebデザイナー以外にも、多種多様なITニーズに合わせた人材採用を実現
  • 独自のAIによるスコアリング技術を用いており、ロゴデザイナーのプロフィールやスキル・過去に携わった仕事の評価を総合的に判断した数値で確認できるため、ミスマッチのリスクを軽減できる

Workship ENTERPRISE(ワークシップ・エンタープライス)は、国内最大級のフリーランス専門人材プラットフォームです。上記のような特徴から、低コストで優秀な人材を採用できる可能性が高いと好評です。

3. レバテッククリエイター

ロゴデザイナーの採用に役立つ人材サービス『レバテック』▲出典:レバテック

IT・Web業界経験者からロゴ制作に強いデザイナーをマッチング

  • ロゴデザイナーの採用条件や雇用形態など、企業の採用ニーズに合わせたサポートを実現
  • ロゴデザイナーやWebデザイナーをはじめ、ITエンジニアなどのデジタル人材に特化したエージェントサービス
  • 人材採用の要件整理から採用後まで、一貫した採用支援を実施

レバテックは、ITエンジニアやデザイナー専門のエージェントサービスのひとつです。レバテックでは、新卒採用から中途採用、フリーランスへの業務委託など、さまざまニーズにあわせた採用を支援します。

4. Re Designer

ロゴデザイナーを紹介してくれるエージェントサービス『Re Designer』▲出典:Re Designer

デザイン会社運営だから、ブランド設計に強いロゴデザイナーを確保しやすい

  • デザイン会社が運営する人材エージェントサービス
  • さまざまなジャンルのデザイナーをタイプ別に分類してミスマッチのリスクを低減
  • デザイナー採用の無料相談から運用までをトータルでサポート

Re Designerは、デザイン制作会社であるGoodpatchが運営するエージェントサービスです。ロゴデザイナーの特性やスキルへの深い知見があるため、企業とデザイナー双方のニーズを的確にくみ取り、最適なマッチングを実現できます。

5. ViViViT

ロゴデザイナーとマッチングできる人材サービス『ViViViT』▲出典:ViViViT

国内最大級のデザイナープラットフォームで、ポートフォリオ事前確認が可能

  • ロゴデザイナーをはじめ、さまざまなデザイナーに最適化された検索機能
  • ロゴデザイナーなど、デザイナーの採用では国内最大級の実績
  • マッチングする前に、ロゴデザイナーのポートフォリオを確認可能

ViViViTに登録しているデザイナーは、ViViViTのサイト上に一人ひとり個別のページを持ちながらポートフォリオや詳細なプロフィールを記載。マッチングする前に、クライアント企業がロゴデザイナーのスキルや得意分野を確認できます。

6. 99designs

ロゴデザイナーが見つかりやすい人材サービス『99designs』▲出典:99designs

世界中のプロフェッショナルから企業ロゴデザイン案を集められる

  • ロゴデザイナーの採用を直接依頼かコンペ型で募集できる
  • 専門的なロゴデザイナーが見つかりやすい90以上のカテゴリー分けを実施
  • 独自の登録審査でロゴデザイナーのレベルがわかる

99designsはフリーランスのグラフィックデザイナーとクライアントをつなぐプラットフォームです。オーストラリア会社が運営しており、登録されたデザイナーを検索して直接仕事を依頼する方法と、コンペ形式で世界中のデザイナーからの提案を受ける方法から選択可能。

7. JOOi

ロゴデザイナーとマッチングできる人材サービス『JOOi』▲出典:JOOi

厳選された国内デザイナーから、短納期対応可能なロゴ制作人材を紹介

  • 審査通過率5%の壁を突破した、優秀なロゴデザイナーが在籍
  • 1社ごとに専属のキャリアコンサルタントがつく、手厚いサポート体制
  • 最短即日で、ロゴデザイナーへの発注が可能

JOOiはデザインに特化したクラウドソーシングサービスで、審査通過率5%の壁を突破したハイレベルなロゴデザイナーをマッチング可能です。

8. ココナラビジネス

プロ水準のロゴデザイナーを探せる『ココナラビジネス』▲出典:ココナラビジネス

中小企業や個人事業主向けに厳選された、即発注可能なロゴデザイナー

  • ビジネス利用向けに厳選されたサービスを提供
  • オンライン完結のシンプルなEC型取引でロゴデザインの発注も迅速
  • ロゴデザインの制作費用の請求書払いや源泉徴収にも対応

ココナラは、ビジネスシーンでの利用に特化したサービス購入プラットフォームです。価格やスキル、実績などからロゴデザイナーを比較・検討でき、案件を商品のように購入できるスタイルが特徴です。

9. ランサーズ

ロゴデザイナーへ依頼できるクラウドソーシングプラットフォーム『ランサーズ』▲出典:ランサーズ

予算・短納期に対応する国内フリーランスロゴデザイナーが多数在籍

  • 350種類以上の多様なカテゴリのプロが在籍
  • パッケージ選択で、ロゴデザインの低コスト&スピード納品が可能
  • 外注サポート機能が充実しており、急ぎの案件にも対応可能

ランサーズは、仕事を簡単に依頼できる日本最大級のマッチングプラットフォームです。個人へ直接依頼できるため、手数料などの中間コストが抑えられ、スピーディーに案件をスタートできるのが魅力です。

10. リクルートエージェント

ロゴデザイナーの採用をサポートしてくれるエージェントサービス『リクルートエージェント』▲出典:リクルートエージェント

全国ネットワークで経験豊富なロゴデザイナーを採用可能

  • 初期費用が不要で安心
  • 専門のアドバイザーが効率的なロゴデザイナーの採用をサポート
  • 国内19拠点で幅広い企業のニーズに対応可能

リクルートエージェントは、幅広いスキルと実績を持ったロゴデザイナーを全国から探せる、日本最大級のエージェントサービス。原則完全成功報酬型で、ロゴデザイナーを効率よく採用できるのが特徴です。

人材紹介サービスを利用するときのポイント

人材紹介サービスを利用してロゴデザイナーを採用するには、デザイナー採用に特化した人材紹介サービスを選びましょう。

そのためには、以下のポイントを押さえることが大切です。

  1. 採用ターゲットを明確にする
  2. 採用予算や期限を考慮する
  3. 特徴や料金形態を比較する

それぞれ簡単に解説します。

1.採用ターゲットを明確にする

ロゴデザイナーを採用するときは、まず採用したいデザイナーのタイプや条件を明確にすることが重要です。

たとえば、優秀なデザイナーを短期間で探したい場合は、フリーランス専門のエージェントや、転職エージェントなどがおすすめです。一方、長期的な視点で自社に合うロゴデザイナーを採用したい場合は、求人媒体やSNSを活用するとよいでしょう。

採用ターゲットを明確に決めるには、採用ペルソナの作成が欠かせません。以下の資料では、採用ペルソナを作成する方法についてまとめました。フォーマット付きで簡単に作成が可能です。無料でダウンロードいただけますので、ぜひお役立てください。


【お役立ち資料】採用ペルソナ作成ガイド

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関連記事:人材紹介を利用した際のヒアリング項目とは?依頼時のポイントも解

2.採用予算や期間を考慮する

ロゴデザイナーの採用では、予算や期間を考慮することも大切です。人材紹介サービスには、無料で利用できるものから、成功報酬型のものまでさまざまな料金形態があります。

また、採用にかかる時間もサービスによって異なります。自社のロゴデザイナーの採用計画にあわせて、コストパフォーマンスの高いサービスを選びましょう。

採用計画をしっかりと立てることで、スムーズに採用することが可能です。以下の資料では、採用計画の作成方法をテンプレート付きで解説しています。迷わずに採用計画を立てたい方は、ぜひご覧ください。


【お役立ち資料】採用計画マニュアル

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3.特徴や料金形態を比較する

ロゴデザイナーの採用では、人材紹介サービスの特徴や料金形態を比較することも重要です。

人材サービスには、それぞれ得意分野や利用者層があります。たとえば、人材紹介会社は、職種や業界によって専門性が高いものや低いものがあります。また、求人媒体は、年代や職種によって人気があるものや、そうでないものもあります。

自社が求めるロゴデザイナーにマッチしたサービスを選ぶことで、採用の効率や精度を高めることが可能です。

人材紹介サービスを利用するときに、外注と採用のどちらがよいのか迷われる方もいるかもしれません。以下の無料でダウンロードいただける資料のなかで、外注と採用のそれぞれのコストを比較しています。


【お役立ち資料】デザイン外注とデザイナー採用 コスト比較表

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優秀なロゴデザイナーの採用にはクロスデザイナーがおすすめ

ロゴデザインの外注先には多くの選択肢がありますが、ブランディングを重視し、長期的に活用できるロゴを制作するには、経験豊富なデザイナーとの出会いが欠かせません。

優秀なデザイナーをエージェントを通じて採用したいと考えている場合には、経験豊富で厳しい審査をクリアしたフリーランスデザイナーが揃うクロスデザイナーがおすすめです。

クロスデザイナーは、厳正したデザイナーを最適なタイミングで提案できるフリーランスデザイナー専門のエージェントサービスで、現在7,000人以上のデザイナーが在籍しています。

登録しているデザイナーとの合意があれば、正社員としての採用も可能です。また、スカウトや人材紹介機能もあるため、採用難易度の高い即戦力デザイナーを採用できるでしょう。

クロスデザイナーに相談いただければ、最短即日提案から3営業日でのアサインも可能です。また、週2〜3日の勤務といった柔軟な依頼も可能であるため、自社の作業量に応じて効率的な業務委託を実現できます。

こちらより、クロスデザイナーのサービス資料を無料でダウンロードできます。即戦力デザイナーをお探しの方は、【お問い合わせ】ください。平均1営業日以内にご提案します。

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サービス資料でわかること
  • クロスデザイナーの特徴
  • クロスデザイナーに登録しているデザイナー参考例
  • 各サービスプラン概要
  • 支援実績・お客様の声
ようすけ
記事を書いた人
ようすけ

Workship MAGAZINE編集部。フリーランス、マーケティング、会計経理、経営分野が専門。個人事業主としてスポーツインストラクター、飲食店経営、飲食コンサルを経て、現在はコンテンツ制作会社を経営中。

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