ロゴデザインの相場は?見積もり項目と外注先の選び方を解説 | フリーランスデザイナー・業務委託採用|クロスデザイナー

ロゴデザインの相場は?見積もり項目と外注先の選び方を解説

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ロゴデザインは、企業やブランドのイメージを表現する重要な要素の一つです。

しかし、ロゴデザインを自社で制作するには、時間とスキルが必要となります。また、ロゴデザインの制作を内製化するほど頻繁に機会がないという企業も多いのではないでしょうか。

そこで、ロゴデザインの制作には業務委託を活用するのがおすすめです。

ロゴデザインの制作を業務委託することで、プロのデザイナーに任せることができます。しかし、その際には制作費用の相場や外注先の失敗しない選び方を十分に理解しておくことが重要です。

そこで今回は、ロゴデザインの制作費用相場や、外注先の失敗しない選び方について詳しく解説します。これからロゴデザインの制作をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

ロゴデザインとは?重要性や目的を解説

ロゴデザインとは、企業やブランド、商品・サービスなどの名前や特徴を視覚的に伝えるもので、ブランディングやマーケティングにおいて重要な役割を果たします。

ロゴデザインを制作する目的には、以下のようなものがあります。

  • ブランドやプロダクトの印象を視覚的に伝える
  • 他社との差別化や優位性を明確にする
  • 信頼感や安心感を与えて顧客との関係性を深める
  • 覚えやすく認知度を向上させる
  • 企業の理念やビジョンを象徴的に表現する

これらの目的を達成するためには、以下の条件を満たすことが求められます。

  • シンプルでわかりやすい
  • 印象的で覚えやすい
  • 時代や流行に左右されない
  • 世界観が適切に伝わる
  • あらゆる媒体で使用できる

条件をクリアするには、ロゴデザインを作成する際は、テーマの決定、リサーチ、アイデア出し、制作、ガイドライン作成というプロセスを踏むことが効果的です。

ロゴデザインには、フォント、レイアウト、配色、造形などの要素があり、何を選ぶかでブランドの印象を左右します。企業やプロダクトの価値を最大限に伝えるためにも、適切に組み合わせることが大切です。

参考記事:ロゴ制作の依頼のポイントは?相場や依頼方法、注意点を解説

ロゴデザインの相場と見積もりの内訳

ロゴデザインの制作を依頼するときは、見積書に記載されてる費用の内訳を理解することが大切です。見積書に書かれている内容が理解できなければ、相場よりも高いのか安いのかを判断できません。

ここでは、ロゴデザインの相場と見積書の内訳について解説します。

企画・戦略費用

ロゴデザインの企画・戦略費用の相場は、制作費用全体の30~50%です。制作費用が20万円の場合、6万~10万円になります。

ロゴデザインのコンセプトづくりや戦略設計がおもな業務です。企業分析や競合調査などが含まれます。

CI・VIの作成費用

CI・VIの作成費用の相場は1万~5万円です。企業のコーポレートアイデンティティ(CI)とビジュアルアイデンティティ(VI)の開発にかかる費用になります。

経営戦略の一環として、会社ロゴを作成する場合は戦略設計が欠かせません。逆に、小規模店舗や個人経営のお店のロゴではここまで綿密な戦略設計は不要なケースが多いです。

CI・VIの開発では、ブランドの統一感を出すためのブランドガイドラインを作成することもあります。

ディレクション費用

ディレクション費用の相場は、制作費用全体の10~30%です。製作費が10万円の場合、ディレクション費用は1万~3万円になります。

スケジュールの管理や調整業務にかかる費用です。デザインの制作に直接関わるものではないため、自社でスケジュール管理の体制を整えることができれば、不要となる項目です。

デザイン制作費用

ロゴデザインのデザイン制作費用の相場は、3万〜10万円です。

デザイン制作費用は、デザインの独自性と複雑さで費用が異なるのが特徴です。デザイナーのスキルや経験、要望によっても大きく変動します。

関連記事:ロゴデザインの基礎知識|参考サイトや作成ツールも紹介

修正費用

修正費用の一般的な相場は、デザイン制作費用の10%程度です。

初稿提出後の修正回数や範囲に応じた追加費用が含まれます。「修正〇回まで無料」のケースもあれば「修正1回につき〇〇〇〇円」と定められているケースもあります。

後者の場合、修正が増えるほど請求額も増えていくため、予算があるときはしっかり確認してください。

経費

経費とは、ロゴデザインを制作するときに、かかる費用です。主に以下のようなものが該当します。

  • フォントライセンス費用
  • 素材購入費用
  • 印刷・試作費用
  • USBメモリ代金
  • 打ち合わせのための交通費
  • 会議費用

経費の明細がきちんと記されているかを確認しましょう。予算を超えている場合、削減できる経費がないかを判断できます。

商標登録費用

商標登録費用の相場は、10万~15万円です。ロゴを商標登録するために必要な費用です。

作成したロゴが商標登録済みのロゴと酷似していないかを調査したり、特許庁への申請書類を作成したりといった業務が含まれます。特許庁に支払う費用は以下の2点です。

  • 商標出願料:1万2,000円~
  • 商標登録料:1万6,400円~

法的な手続きや書類作成が必要なこともあり、対応できるのはデザイン会社など法人が多いです。フリーランスへ依頼するときは、事前に確認しておくか、自社で専門家に依頼しましょう。

ロゴデザインの費用に影響する要素

ロゴデザインの費用は、工数や修正回数、用途などさまざまな要素で変動します。ここでは、ロゴデザインの費用に影響する要素について解説します。

作業量・対応工数

ロゴデザインの制作に必要な作業量や工数は費用に直接影響します。

たとえば、ワードマークなどシンプルなロゴなら作業量は少ないため、低コストで完成するでしょう。しかし、シンボルマークや複数の要素を組み合わせたデザインの場合、工数が増えるため費用も嵩みます。

費用を抑えたいならシンプルに、複雑なロゴはやや高めになると理解しておくとよいでしょう。

付加価値要素

付加価値とは、デザイナーのスキル、経験、名声による価値のことです。著名なデザイナーへロゴデザインを依頼することで、ブランド価値の向上に寄与します。

付加価値料は、一般的にデザイン制作費用に含まれるものです。ロゴが担う役割の大きさや、ブランド価値の向上によって変動します。

関連記事:ロゴ制作をプロのデザイナーに依頼する際のポイント|費用相場や注意点を徹底解説

提案数・修正回数

初期提案の数や修正回数も、作業量が増加する要素です。たとえば、5つのロゴを提案してもらって、さらに修正回数は無制限といったプランです。無制限なので納得のいくまで修正を依頼できますが、そのぶん費用は高くなります。

もし、納得がいかない場合、いつまでたってもロゴは完成しません。完成の評価基準を明確にして、上限を決めておきましょう。

ロゴの用途

ロゴの使用目的や媒体によってデザインの要件が変わるため、費用に影響します。

Webサイトのみで使用されるロゴと、名刺や封筒などでも制作の要件は異なります。用途によっては、色を変えたり、他要素と組み合わせたりとバージョンを変えることもあるかもしれません。
どのような用途で使うのか、依頼時に伝えられるようにしておきましょう。

権利関係

ロゴデザインは商標登録以外にも、著作権を考慮しなければなりません。著作権はロゴを制作したデザイナー側にあります。著作権譲渡費用を払うことで、デザイナー側から発注者へと著作権が譲渡されます。

すべてのロゴデザインに著作物性が認められるわけではありませんが、正しく理解していないことでトラブルに発展するケースも考えられます。

とくに、多くの媒体で使用を予定しているロゴデザインを依頼するときは、著作権譲渡を受けておいたほうがよいでしょう。

(参考:公益社団法人著作権情報センター

使用期間

ロゴの使用期間も費用に影響を与えます。たとえば、企業ロゴや店舗のロゴで長く使い続けていくものであれば、事業の成長を見据えて、汎用性のあるデザインを制作してもらう必要があります。

そのためには、調査や修正などの工程も複雑になりがちです。一方で、期間限定キャンペーン用のロゴは、一時的な使用のため、そこまで綿密な調査は不要なケースが多いです。かかる工数も少なくなるため、費用に影響が出るのです。

企業規模

企業規模もロゴデザインの費用に影響します。組織が大きいと関わる人間も増えるため、プロジェクトも複雑になりがちです。

そのため、デザイナーの対応も複雑になる可能性があります。とくに新ブランドの立ち上げやリブランディングのためにロゴデザインを依頼するときは、それなりに費用がかかることを理解しておきましょう。

ロゴデザインの費用相場

ロゴデザインの費用相場は、外注先の規模や実績によって変動するものです。ここでは、ロゴデザインの制作費用の相場を外注先別で解説します。

デザイン会社の相場

ロゴデザインをデザイン会社に依頼したときの費用相場は、6万〜15万円程度です。

ただし、デザイン会社の知名度や実績、提案数や修正数、商標登録やCI(コーポレート・アイデンティティ)やVI(ビジュアル・アイデンティティ)制作などのオプションによって、費用が大きく変動するため注意が必要です。

フリーランスデザイナーの相場

ロゴデザインをフリーランスデザイナーに依頼した場合の費用相場は、2万〜20万円程度です。

フリーランスデザイナーのスキルや経験、評判によって、費用が大きく異なります。実績が豊富なフリーランスデザイナーなら、CIやVIの制作にも対応可能です。

著名なデザイナーに依頼することで、企業のブランディングも期待できますが、費用は相場を大きく超えることもあります。スケジュールを押さえるのも難しいことがあるため、プロジェクトにゆとりをもたせておくなど調整が必要です。

関連記事:ブランディングの費用相場は?内訳や費用を抑えるコツを解説

クラウドソーシングの相場

クラウドソーシングを利用する場合の相場は、1万~10万円程度です。クラウドソーシングには、フリーランスだけではなく、副業人材も登録しています。直接やり取りできるのが魅力です。

予算や期限に応じて、多数のデザイナーから提案を受けることできますが、なかにはテンプレートを使用したり、修正に対応しなかったりするといったトラブルもあるようです。

権利関係やアフターフォローについて、契約前に十分な打ち合わせを行い、納得したうえで依頼しましょう。

関連記事:デザイン依頼時に起こりうるトラブルと対処法は?事例別に解説

ロゴデザインの制作費用を抑える方法3つ

ロゴデザインの制作費用をできるだけ抑える方法については、以下のようなポイントがあります。

1.依頼内容を明確にする

依頼内容があいまいだと、余計な費用が発生したり、納得のいくロゴができなかったりする可能性があります。

ロゴデザインの費用は、依頼内容によって大きく変わります。そこで、ロゴタイプやロゴマークのどちらを作成するのか、提案数や修正数は何回までか、商標登録やCI・VI制作などのオプションは必要かなど、事前に詳細に打ち合わせをしておくことがポイントです。

関連記事:イメージ通りのデザインにする伝え方のポイント6個|おすすめツールも紹介

2.修正回数を最小限にする

ロゴデザインの費用には、修正費が含まれていることが多いです。修正費は、デザイン費の10%前後が相場ですが、修正回数が増えれば増えるほど費用も高くなります。

修正回数を最小限にするためには、打ち合わせでイメージを共有しておくことや、提案されたロゴに対して具体的なフィードバックをすることがポイントです。

関連記事:デザインの修正指示のコツは?伝え方の具体例や修正回数を減らすポイントを解説

3.ロゴメーカーを利用する

ロゴメーカーとは、ロゴを作成できるツールです。オンラインツールやアプリがあり、無料で利用できるものが多くあります。代表的なツールは『Canva』や『Adobe Express』です。

テンプレートも豊富なため、自由に素材を組み合わせてオリジナルロゴを作成できます。ただし、商標登録できないケースもあるため、利用するときは各ツールの利用規約を確認してください。

ロゴデザインの外注先の失敗しない選び方のポイント3つ

ロゴデザインの外注先の失敗しない選び方については、次のようなポイントがあります。

1.実績や評判を確認する

ロゴデザインの外注先を選ぶときは、実績や評判を確認することが重要です。これまでに作成したロゴの数や質、多様性などをチェックすることで、デザインのレベルや得意分野を把握できます。

一方、評判については、外注先の対応や納期、アフターフォローなどの口コミなどを確認することで、サービスの質を知ることが可能です。実績や評判は、外注先のWebサイトやSNS、クラウドソーシングサイトなどで確認すると良いでしょう。

関連記事:はじめて外注する際のポイントとは?流れやメリットデメリットも解説

2.提案数や修正回数を比較する

ロゴデザインの外注先を選ぶときは、提案数や修正回数を比較することも大切です。提案数は、外注先がロゴのデザイン案を何種類提供してくれるかを表します。提案数が多いほど、自分のイメージにあったロゴを選びやすくなるでしょう。

修正回数は、外注先がロゴのデザイン案に対して何回まで修正に応じてくれるかを表します。修正を重ねることで、細部までこだわり理想のロゴがデザインできますが、そのぶん費用がかさむのが一般的です。

提案数や修正回数は、外注先のプランや料金によって異なります。予算や要望に合わせて比較するのがおすすめです。

3.コミュニケーションのしやすさを重視する

ロゴデザインの外注先を選ぶときは、コミュニケーションのしやすさを重視することも必要です。契約前のヒアリングで、質問に対する回答が具体的であるか、積極的な提案力があるかをチェックしましょう。

言葉遣いやレスポンスの早さ、担当者との相性もあります。コミュニケーションのしやすさは、外注先の評判や実際のやりとりで確かめることができます。

外注先とのコミュニケーションは、発注側もいくつか気をつけることがあります。以下の資料では、外部人材とのコミュニケーションの取り方について解説しています。無料でダウンロードできますので、採用後のマネジメントにお役立てください。


【お役立ち資料】外部人材のマネジメント方法とコミュニケーションの取り方

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関連記事:デザイナーと面接する際のポイントは?人材紹介利用のメリットも紹介

ロゴデザインの外注におすすめの人材サービス10選

ロゴデザインは、デザイナーのスキルやセンスを評価することが難しいため、専門的な知識やノウハウを持った人材サービスに依頼するのがおすすめです。

以下では、ロゴデザイナーの採用に強い人材サービスを10社紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1. クロスデザイナー

優秀なロゴデザイナーを最短即日で提案してくれるフリーランスエージェントサービス『クロスデザイナー』

クロスデザイナー(XDesigner)のおすすめポイント

  • ロゴデザイナーやWebデザイナーなど、デザイナーに特化したエージェントサービス
  • クロスデザイナーに登録できるのは審査通過率5%の厳正した優秀なデザイナーのみ
  • 最短即日でロゴデザイナーの提案が可能

クロスデザイナー(XDesigner)は、フリーランスのデザイナーに特化した、国内最大級のエージェントサービスです。

ロゴデザイナーはもちろん、WebデザイナーやUI/UXデザイナー、グラフィックデザイナーなど、各種デザインに対応できる優秀なデザイナーが7,000名以上在籍しており、最短即日提案も可能。

クロスデザイナーに登録するには審査通過率約5%という厳しい基準をクリアしたデザイナーのみ。そのため、クライアント企業のニーズにマッチした、採用難易度の高い即戦力デザイナーを厳選してマッチングします。

また、優秀なデザイナーを業務委託契約ではなく正社員として雇用したいと思った場合には、双方の合意により契約形態を変更することも可能です。

2.Workship ENTERPRISE(ワークシップ・エンタープライス)

ロゴデザイナーの採用に頼りになる正社員・フリーランス専門の採用支援プラットフォーム『Workship ENTERPRISE(ワークシップエンタープライズ)▲出典:Workship ENTERPRISE(ワークシップ・エンタープライズ)

Workship ENTERPRISE(ワークシップ・エンタープライス)のおすすめポイント

  • 職種・地域・スキル・働き方・報酬額など、複数の軸で登録者を検索し、企業側から直接アプローチできる
  • ロゴデザイナーやWebデザイナー以外にも、多種多様なITニーズに合わせた人材採用を実現
  • 独自のAIによるスコアリング技術を用いており、ロゴデザイナーのプロフィールやスキル・過去に携わった仕事の評価を総合的に判断した数値で確認できるため、ミスマッチのリスクを軽減できる

Workship ENTERPRISE(ワークシップ・エンタープライス)は、国内最大級のフリーランス専門人材プラットフォームです。上記のような特徴から、低コストで優秀な人材を採用できる可能性が高いと好評です。

3. レバテッククリエイター

ロゴデザイナーの採用に役立つ人材サービス『レバテック』▲出典:レバテック

レバテックのおすすめポイント

  • ロゴデザイナーの採用条件や雇用形態など、企業の採用ニーズに合わせたサポートを実現
  • ロゴデザイナーやWebデザイナーをはじめ、ITエンジニアなどのデジタル人材に特化したエージェントサービス
  • 人材採用の要件整理から採用後まで、一貫した採用支援を実施

レバテックは、ITエンジニアやデザイナー専門のエージェントサービスのひとつです。レバテックでは、新卒採用から中途採用、フリーランスへの業務委託など、さまざまニーズにあわせた採用を支援します。

4. Re Designer

ロゴデザイナーを紹介してくれるエージェントサービス『Re Designer』▲出典:Re Designer

Re Designerのおすすめポイント

  • デザイン会社が運営する人材エージェントサービス
  • さまざまなジャンルのデザイナーをタイプ別に分類してミスマッチのリスクを低減
  • デザイナー採用の無料相談から運用までをトータルでサポート

Re Designerは、デザイン制作会社であるGoodpatchが運営するエージェントサービスです。ロゴデザイナーの特性やスキルへの深い知見があるため、企業とデザイナー双方のニーズを的確にくみ取り、最適なマッチングを実現できます。

5. ViViViT

ロゴデザイナーとマッチングできる人材サービス『ViViViT』▲出典:ViViViT

ViViViTのおすすめポイント

  • ロゴデザイナーをはじめ、さまざまなデザイナーに最適化された検索機能
  • ロゴデザイナーなど、デザイナーの採用では国内最大級の実績
  • マッチングする前に、ロゴデザイナーのポートフォリオを確認可能

ViViViTに登録しているデザイナーは、ViViViTのサイト上に一人ひとり個別のページを持ちながらポートフォリオや詳細なプロフィールを記載。マッチングする前に、クライアント企業がロゴデザイナーのスキルや得意分野を確認できます。

6. 99designs

ロゴデザイナーが見つかりやすい人材サービス『99designs』▲出典:99designs

99designsのおすすめポイント

  • ロゴデザイナーの採用を直接依頼かコンペ型で募集できる
  • 専門的なロゴデザイナーが見つかりやすい90以上のカテゴリー分けを実施
  • 独自の登録審査でロゴデザイナーのレベルがわかる

99designsはフリーランスのグラフィックデザイナーとクライアントをつなぐプラットフォームです。オーストラリア会社が運営しており、登録されたデザイナーを検索して直接仕事を依頼する方法と、コンペ形式で世界中のデザイナーからの提案を受ける方法から選択可能。

7. JOOi

ロゴデザイナーとマッチングできる人材サービス『JOOi』▲出典:JOOi

JOOiのおすすめポイント

  • 審査通過率5%の壁を突破した、優秀なロゴデザイナーが在籍
  • 1社ごとに専属のキャリアコンサルタントがつく、手厚いサポート体制
  • 最短即日で、ロゴデザイナーへの発注が可能

JOOiはデザインに特化したクラウドソーシングサービスで、審査通過率5%の壁を突破したハイレベルなロゴデザイナーをマッチング可能です。

8. ココナラビジネス

プロ水準のロゴデザイナーを探せる『ココナラビジネス』▲出典:ココナラビジネス

ココナラのおすすめポイント

  • ビジネス利用向けに厳選されたサービスを提供
  • オンライン完結のシンプルなEC型取引でロゴデザインの発注も迅速
  • ロゴデザインの制作費用の請求書払いや源泉徴収にも対応

ココナラは、ビジネスシーンでの利用に特化したサービス購入プラットフォームです。価格やスキル、実績などからロゴデザイナーを比較・検討でき、案件を商品のように購入できるスタイルが特徴です。

9. ランサーズ

ロゴデザイナーへ依頼できるクラウドソーシングプラットフォーム『ランサーズ』▲出典:ランサーズ

ランサーズのおすすめポイント

  • 350種類以上の多様なカテゴリのプロが在籍
  • パッケージ選択で、ロゴデザインの低コスト&スピード納品が可能
  • 外注サポート機能が充実しており、急ぎの案件にも対応可能

ランサーズは、仕事を簡単に依頼できる日本最大級のマッチングプラットフォームです。個人へ直接依頼できるため、手数料などの中間コストが抑えられ、スピーディーに案件をスタートできるのが魅力です。

10. リクルートエージェント

ロゴデザイナーの採用をサポートしてくれるエージェントサービス『リクルートエージェント』▲出典:リクルートエージェント

リクルートエージェントのおすすめポイント

  • 初期費用が不要で安心
  • 専門のアドバイザーが効率的なロゴデザイナーの採用をサポート
  • 国内19拠点で幅広い企業のニーズに対応可能

リクルートエージェントは、幅広いスキルと実績を持ったロゴデザイナーを全国から探せる、日本最大級のエージェントサービス。原則完全成功報酬型で、ロゴデザイナーを効率よく採用できるのが特徴です。

人材サービスを利用するときのポイント

人材サービスを利用してロゴデザイナーを採用するには、デザイナー採用に特化した人材サービスを選びましょう。

そのためには、以下のポイントを押さえることが大切です。

  1. 採用ターゲットを明確にする
  2. 採用予算や期限を考慮する
  3. 特徴や料金形態を比較する

それぞれ簡単に解説します。

1.採用ターゲットを明確にする

ロゴデザイナーを採用するときは、まず採用したいデザイナーのタイプや条件を明確にすることが重要です。

たとえば、優秀なデザイナーを短期間で探したい場合は、フリーランス専門のエージェントや、転職エージェントなどがおすすめです。一方、長期的な視点で自社に合うロゴデザイナーを採用したい場合は、求人媒体やSNSを活用するとよいでしょう。

採用ターゲットを明確に決めるには、採用ペルソナの作成が欠かせません。以下の資料では、採用ペルソナを作成する方法についてまとめました。フォーマット付きで簡単に作成が可能です。無料でダウンロードいただけますので、ぜひお役立てください。


【お役立ち資料】採用ペルソナ作成ガイド

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関連記事:人材紹介を利用した際のヒアリング項目とは?依頼時のポイントも解

2.採用予算や期間を考慮する

ロゴデザイナーの採用では、予算や期間を考慮することも大切です。人材サービスには、無料で利用できるものから、成功報酬型のものまでさまざまな料金形態があります。

また、採用にかかる時間もサービスによって異なります。自社のロゴデザイナーの採用計画にあわせて、コストパフォーマンスの高いサービスを選びましょう。

採用計画をしっかりと立てることで、スムーズに採用することが可能です。以下の資料では、採用計画の作成方法をテンプレート付きで解説しています。迷わずに採用計画を立てたい方は、ぜひご覧ください。


【お役立ち資料】採用計画マニュアル

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3.特徴や料金形態を比較する

ロゴデザイナーの採用では、人材サービスの特徴や料金形態を比較することも重要です。

人材サービスには、それぞれ得意分野や利用者層があります。たとえば、人材紹介会社は、職種や業界によって専門性が高いものや低いものがあります。また、求人媒体は、年代や職種によって人気があるものや、そうでないものもあります。

自社が求めるロゴデザイナーにマッチしたサービスを選ぶことで、採用の効率や精度を高めることが可能です。

人材サービスを利用するときに、外注と採用のどちらがよいのか迷われる方もいるかもしれません。以下の無料でダウンロードいただける資料のなかで、外注と採用のそれぞれのコストを比較しています。


【お役立ち資料】デザイン外注とデザイナー採用 コスト比較表

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優秀なロゴデザイナーの採用にはクロスデザイナーがおすすめ

人材エージェントの活用は、自社にマッチした人材を紹介してもらえることや、ポートフォリオなどを確認しやすいことなどのメリットはあります。

そこで、優秀なデザイナーをエージェントを通じて採用したいと考えている場合には、経験豊富で厳しい審査をクリアしたフリーランスデザイナーが揃うクロスデザイナーがおすすめです。

クロスデザイナーは、厳正したデザイナーを最適なタイミングで提案できるフリーランスデザイナー専門のエージェントサービスで、現在7,000人以上のデザイナーが在籍しています。

登録しているデザイナーとの合意があれば、正社員としての採用も可能です。また、スカウトや人材紹介機能もあるため、採用難易度の高い即戦力デザイナーを採用できるでしょう。

クロスデザイナーに相談いただければ、最短即日提案から3営業日でのアサインも可能です。また、週2〜3日の勤務といった柔軟な依頼も可能であるため、自社の作業量に応じて効率的な業務委託を実現できます。

こちらより、クロスデザイナーのサービス資料を無料でダウンロードできます。即戦力デザイナーをお探しの方は、【お問い合わせ】ください。平均1営業日以内にご提案します。

デザインの外注とデザイナー採用、どちらが良いか比較してみませんか?
日本最大級のフリーランスデザイナー専門エージェントサービス「クロスデザイナー」
UI/UXデザイン、アプリデザイン、グラフィックデザイン、そしてアートディレクションなど、多様化するデザイナー職。 7,000人以上ものフリーランスデザイナーが登録するクロスデザイナーなら、ヒアリングさせていただいた最短即日中に複数名の即戦力デザイナーをご提案。さらに条件が合えば最短3日でアサイン可能です。 さらに、採用コンサルタントがお客様の案件内容をヒアリングの上、稼働日数やスキル条件など、求められる採用要件をアドバイスさせていただくため、採用のミスマッチを最小限に抑えます。 事業成長を加速させるデザインを実現いたします。
サービス資料でわかること
  • クロスデザイナーの特徴
  • クロスデザイナーに登録しているデザイナー参考例
  • 各サービスプラン概要
  • 支援実績・お客様の声
ようすけ
記事を書いた人
ようすけ

Workship MAGAZINE編集部。フリーランス、マーケティング、会計経理、経営分野が専門。個人事業主としてスポーツインストラクター、飲食店経営、飲食コンサルを経て、現在はコンテンツ制作会社を経営中。