フリーランスデザイナー向けのおすすめエージェント8選 | フリーランス・業務委託採用|クロスデザイナー

フリーランスデザイナー向けのおすすめエージェント8選

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自由な働き方が叶うフリーランス。しかし、営業や契約など、本業以外に時間を割く必要もあります。そこで営業や交渉を代行してくれるエージェントの活用を検討している方も多いのではないでしょうか。

しかし、初めてサービスを利用する場合、どのエージェントを選べば良いか分からないと悩んでしまうものです。本記事では、エージェント選びのポイント、メリット・デメリット、エージェントを上手に活用するためのポイントを紹介します。

フリーランスデザイナーがエージェントを選ぶ5つのポイント

フリーランスの味方となるエージェント。数が多いため、どのエージェントを選べば良いか迷うこともあるでしょう。ここでは選び方の5つのポイントを紹介します。

  • 案件の種類
  • 報酬単価
  • 勤務条件
  • 募集エリア
  • サポート・福利厚生

1. 案件の種類

Webデザイン、グラフィックデザイン、3dCG、UI/UXデザインなど、エージェントが取り扱うデザイナー向け案件には種類があります。エージェントにはそれぞれ得意分野があるため、登録する際は、自分の職種や得意ジャンルに合った案件があるかどうかをまずは確認しましょう。

2. 報酬単価

自分の希望単価を設定しておけば、エージェントを選ぶ際の基準にできます。

エージェントによって、同じような仕事内容でも案件の単価が異なることがあります。案件単価を見比べ、自身の単価に合うエージェントを選びましょう。

3. 勤務条件

勤務条件にも注目しましょう。エージェントによっては、週5日の常駐が中心のところもあれば、週3日など勤務日数が決められていることもあります。中にはリモート勤務可能の案件を多く扱っているエージェントもあります。

自分の求める条件を書き出し、その条件の案件を多く取り扱っているエージェントがおすすめです。

4. 募集エリア

エージェントによって、都心部に強い、全国に拠点があるなど、募集エリアが異なるケースがあります。自分が住んでいるエリアの案件数をチェックしましょう。

多くのサービスは首都圏が中心になりますが、フリーランスを多く取り扱うエージェントはリモート案件が多いのも特徴です。リモート案件が多いところを選べば、地方在住であっても仕事の幅は広がります。

5. サポート・福利厚生

エージェントによっては、フリーランスへのサポートや福利厚生が充実したサービスもあるため、選ぶ基準の一つとなるでしょう。

フリーランスは税金や健康面で不安になりがちな点が多いため、このようなエージェントを活用することで安心して働ける環境が整うことが期待できます。

たとえば、確定申告などの税金管理ができるサポートや、税理士・弁護士への無料相談、健康診断を提供しているサービスもあります。エージェントによりサポート内容は異なるため、自分が望むサービスを提供しているエージェントに登録することも検討しましょう。

フリーランスデザイナーにおすすめのエージェント8選

専任のキャリアアドバイザーがついて採用活動をサポートしてくれるエージェントを8つ紹介します。

  1. クロスデザイナー
  2. Re Designer
  3. レバテッククリエイター
  4. ITプロパートナーズ
  5. Mid-works
  6. ギークスジョブ
  7. クラウドテック
  8. テクフリ

1. クロスデザイナー

  • 国内最大級のデザイナー登録者(約7,000人)を保有するデザイナー専門のエージェントサービス
  • 専属のエージェントによるサポートが充実
  • 最短即日で提案可能

クロスデザイナーはフリーランスデザイナーに特化したエージェントサービスです。国内最大級のデザイナー登録者を誇り、多くの企業案件が紹介されています。

専属のエージェントがマッチする案件を紹介するため、高いレベルの仕事を受注することができます。双方合意があれば正社員への契約転換が可能であり、良いデザイナーを確保したい企業と継続的に仕事が欲しいフリーランスデザイナーのマッチングも可能です。

2. Re Designer

▲出典:Re Designer

  • 日本初のデザイン会社が始めたデザイナー特化のキャリアプラットフォーム
  • デザイナーに特化したデザイナータイプ診断で企業とデザイナーのミスマッチを軽減
  • Web、UI/UX、BX、グラフックなど多数の案件を保有

登録料無料で始められる、日本初のデザイン会社が始めたデザイナー特化のキャリアプラットフォームです。立ち上げ期のスタートアップから安定した大企業まで多数の支援実績を持っています。3分で結果が分かるデザイナータイプ診断で自分に合った企業が見つかるでしょう。双方の合意があった場合、正社員への契約転換が可能です。

3. レバテッククリエイター

▲出典:レバテッククリエイター

  • クリエイターに特化しているため、自分に合った案件が探しやすい
  • さまざまなデザイナー系職種に対応
  • 週5日稼働できる常駐型の案件も取り扱いあり

業界歴19年のクリエイターに特化した専門エージェントです。技術理解の高いカウンセラーがデザイナーの経験とスキルを深くまでヒアリングしてくれるため、得意分野や相性を踏まえてマッチングしてくれるのが魅力的です。常駐型の案件もあり、収入が安定するだけでなく、幅広い現場を体験することができます。

4. ITプロパートナーズ

▲出典:ITプロパートナーズ

  • 直接クライアントと契約しているため、高単価案件が多数掲載
  • リモートOK、週2日からの稼働も可能
  • 利用企業数2,000件以上

ITプロパートナーズは、高単価案件を多数掲載しているフリーランスエージェントです。週2日から稼働の案件やリモートOKも多く、自身のライフスタイルに合った働き方が叶います。スタートアップ、ベンチャーの案件も多数あり、さまざまなプロジェクトで経験を積むこともできます。

5. Midworks

▲出典:Midworks

  • 最短1日で案件参画可能
  • 報酬補償を含む手厚い福利厚生
  • freeeの無料利用や弁護士の無料紹介などの税務補助あり

Midworksは、IT系のフリーランスエンジニアやデザイナー専門のエージェントサービスです。フリーランスとして働く不安材料の一つが「社会保険がない」ことが挙げられますが、Midworksでは保険の紹介や、休業中も給与を補償する報酬補償制度(審査あり)もあります。ほか、交通時や書籍代を支援する制度もあり、正社員に匹敵する福利厚生がMidworksのウリです。

6. ギークスジョブ

▲出典:ギークスジョブ

  • 案件の80%以上がリモート可能
  • 案件単価が高い
  • 充実した福利厚生制度

ギークスジョブは首都圏を中心に、週3日以上勤務の案件を多く保有している大手フリーランスエージェントです。エンジニアがメインではありますが、デザイナー案件も掲載されています。案件の80%以上がリモート可能であり、一部出勤が必要なため、関東・関西・福岡・名古屋エリア在住の場合、案件選択の幅が広がります。

7. クラウドテック

▲出典:クラウドテック

  • 97%がリモートワーク案件で稼働中
  • 最短3日でマッチング
  • 週2日~週5日まで、プロジェクトに合わせた稼働日数や条件などが選べる

クラウドテックはフリーランスのエンジニアとデザイナー向けのエージェントです。リモート案件が多いのが特徴で、WebデザインやUI/UXデザイン、3dCG、グラフィックデザインなどの案件を取り扱っています。家事代行などの割引やベビーシッターを特別価格で利用可能など、独自のサポートも充実しています。

8. テクフリ

▲出典:テクフリ

  • 高単価案件を多数掲載
  • 福利厚生が充実
  • 契約の更新率が高い

テクフリはフリーランスのエンジニアやクリエイター向けの案件を紹介しているエージェントサービスです。福利厚生サービスITFC(ITフリーランスコンソーシアム)を提供しており、万が一働けなくなったときに備える所得補償保険への加入費用負担など充実したサービスが用意されています。案件が毎日12.4件増加しており、多様な働き方や希望する条件にマッチする案件も多数掲載されています。

フリーランスデザイナーがエージェント⁨⁩を使う5つのメリット

フリーランスデザイナーがエージェントを利用する5つのメリットについて解説します。

  • 収入が安定しやすい
  • 仕事の選択肢が広がる
  • 高単価案件を獲得できる
  • 条件交渉をしてもらえる
  • 本業に集中できる

1. 収入が安定しやすい

フリーランスで不安になることと言えば、案件が継続して取れるかどうかではないでしょうか。エージェントを活用することで安定して仕事が受注できるようになり、収入が安定しやすくなります。

その理由として、他のビジネスマッチングサービスよりも案件の単価が高い点、契約終了前に案件を探してもらえるため、途切れることなく仕事を受注することが可能な点などが挙げられます。

2. 仕事の選択肢が広がる

個人で営業を行う場合、飛び込みでは企業から相手にされないことがほとんどです。

しかし、エージェントを通した場合は、個人で営業するよりも信用を得て仕事を依頼することになるため、普段では出会えないプロジェクトと出会う可能性も高くなります。

身につけたスキルを活かして、難易度の高い案件に挑戦することもできます。キャリアアップにつながることも期待できるでしょう。

3. 高単価案件を獲得できる

多くの企業から案件が集まってくるエージェントを活用することで、高単価のエンド直請案件や非公開案件とも出会える可能性が高まります。また、通常25〜30%程度がマージンで引かれますが、エージェントによってはマージンが20%で抑えられているため高単価となっている案件もあります。

フリーランスデザイナーは高いスキルを持っていたとしても、高単価案件を獲得するのは容易ではありません。エージェントを使うことで単価の問題も解消しやすくなるでしょう。

4. 条件交渉をしてもらえる

無理な条件交渉によりクライアントに嫌われるのではないかと心配になったり、交渉ごとがそもそも苦手と感じている方もいるでしょう。

エージェント経由で案件に参画している場合は、単価や勤務時間などの条件面の交渉はエージェントが行ってくれます。フリーランス側としては、希望条件をエージェントに伝えれば良いだけになるので、心理的負担も減る期待が持てます。

5. 本業に集中できる

エージェントを活用すると、フリーランス自身で営業をする必要がありません。本業の作業に集中できるようになるでしょう。

すべて自分でやろうとすると、仕事をしながら営業活動もすることになります。実務をこなしながら営業や交渉ごとをするのは時間的にも体力的にも負担が多くなるでしょう。営業活動は報酬が発生しないため、長引けば収入が減ることもあります。本業に集中できる環境を整えることはフリーランスにとって重要です。

フリーランスデザイナーがエージェント⁨⁩を使う4つのデメリット

メリットがある反面、デメリットも当然あります。ここでは4つのデメリットを解説します。

  • 登録する手間がかかる
  • 仲介手数料が発生する
  • 実務経験によって案件が限定される
  • エージェントとやり取りする時間がかかる

1. 登録する手間がかかる

エージェントから仕事をもらうには、自分の経歴やスキルなどを登録しなければなりません。自分のスキルや実績などを細かく登録しなければ、自分に合った案件は紹介してもらえません。

この手間を惜しむと良い案件に巡り会えないおそれがあるため、登録するときは詳細に自分の経歴やスキルを入力しましょう。

2. 仲介手数料が発生する

エージェントの利用には、仲介手数料が発生します。一般的なフリーランスエージェントのマージン率の相場は、10〜30%程度と言われていますが、多くのエージェントはマージン率を公表していません。

たとえば、100万円の案件があれば90〜70万円程度が手取りということになるでしょう。自分が獲得する案件とのバランスを見てから、エージェントを使うかどうか決めましょう。

3. 実務経験によって案件が限定される

実務案件が少ないと、案件を受注しにくくなります。少なくとも3年以上の実務経験があるのが望ましいです。案件は膨大にありますが、実務経験がある方とない方を比較した場合、当然実務経験がある方に案件は集中します。案件を地道にこなし、経験を積んでいくことが重要です。

4. エージェントとやり取りする時間がかかる

仕事をするうえで、クライアントとやり取りする必要があります。当然、エージェントも例外ではありません。

エージェントと意思疎通ができない場合、希望条件に合う案件を紹介してもらえない、参画したい案件に参画できないなどの不利を被ることがあります。

仕事を紹介してもらえるからと言って、エージェントとのやりとりを疎かにして良いわけではありません。しっかりとやり取りする時間を持ち、自分の希望を伝えましょう。

エージェントを使うべきかの判断ポイント

フリーランスとして活動する中で、エージェントの利用を迷う方もいるでしょう。ここでは使うべきか判断するポイントを2つ紹介します。

  • 案件報酬におけるマージンを受け入れられるか
  • 営業や条件交渉が得意か

1. 案件報酬におけるマージンを受け入れられるか

マージンを取られることに納得がいかない場合は、エージェントを使わない方が良いでしょう。案件によって10〜30%のマージンが発生するため、企業が直接オファーしている案件よりも、受け取り金額が少なくなります。

2. 営業や条件交渉が得意か

営業が得意で案件をとることに困っていない人は、エージェントを活用する必要はないでしょう。スキルがあっても営業は苦手な場合、エージェントを活用するメリットがあります。

ただし、自力では見つけられない案件と出会う可能性が高まるので、受注案件拡大のために使うことも視野に入れても良いかもしれません。

エージェント⁨⁩を上手に活用する3つのポイント

ここでは3つのポイントを紹介します。

  • ポートフォリオを作成してスキル・実績を伝える
  • 希望する条件を全て伝える
  • サポート⁨⁩・福利厚生など支援制度を確認する

1. ポートフォリオを作成してスキル・実績を伝える

ポートフォリオは自身のスキルや実績の証明です。言葉で自身のスキルや経験を話すよりも、ポートフォリオを使えば圧倒的に説得力が増します。

ポートフォリオで得意分野やスキルが分かるため、エージェントもどのような案件を紹介したら良いかが分かります。企業の面接もスムーズに進めることもできるでしょう。

ポートフォリオは紙もしくはWebで見られるようにするのが一般的です。フォーマットもネット上に公開されているため、活用も検討してみてください。

ただし、守秘義務の関係があるものの掲載は先方に許可をとってから載せましょう。

2. 希望する条件を全て伝える

自分が希望する報酬や勤務条件を、エージェントに遠慮せずにしっかり伝えましょう。遠慮してしまうと、結果的に紹介される案件が自分の希望からかけ離れるおそれもあります。

自分のスキルを控えめに考えて、条件を低く提示してしまうと、それより上に振れることはありません。自分が求める最大の条件を伝えるようにしましょう。

交渉は必ずしも成功するものではありませんが、本音を隠して働くとモチベーションの低下にもつながります。「単価を上げてもらいたい」「リモートで働きたい」など、変更してもらいたい条件がある場合は、エージェントに遠慮なく交渉を依頼しましょう。

3. サポート⁨⁩・福利厚生など支援制度を確認する

エージェント会社によって、サポート・福利厚生などの支援制度が異なります。確定申告など税金に関するサポートや、娯楽施設の優待、セミナー参加や書籍購入費用の負担、フリーランス同士の交流支援、ヘルスケアサポートなど、さまざまなサポートがあります。

フリーランスは会社員と違い、働く環境を自分で整えなくてはいけません。エージェントのサポートを最大限に利用しましょう。

フリーランスデザイナーが収入を上げるポイント

収入を上げるポイントは2つあります。

  • マーケティングスキルを身につける
  • 得意分野を作り、強みにする

1. マーケティングスキルを身につける

デザインだけができるデザイナーよりも、マーケティング視点を持っているデザイナーは重宝される傾向にあります。

商品やサービスが目的とするターゲット層に響くデザインを提案するには、マーケティングの視点が必要です。クライアントにとって自社の利益につながるデザインを提供してくれるとなれば、継続的に案件を依頼してくれる可能性も高くなるでしょう。

2. 得意分野を作り、強みにする

得意分野を作ることで、「XXの分野なら、あの人が最適だ」と指名されることも可能になります。BtoB向けのデザインが得意、BtoC向けのデザインが得意、女性向けのデザインが得意など得意分野を作り、経験を積んで際立たせましょう。

フリーランスデザイナーとして活躍したいのなら無料で利用できるクロスデザイナーがおすすめ!

フリーランスデザイナーのエージェントについて説明してきました。エージェントの得意分野やサービス内容は各社異なりますので、自分に合うかどうか、必ず事前にチェックしてから登録しましょう。

クライアント選びもフリーランスには重要な項目です。悪質なクライアントを防ぐためにも、エージェントの活用をおすすめします。

フリーランス向けのエージェントのクロスデザイナーを使えば、自分に合った案件や高単価の案件を紹介してもらえます。クロスデザイナーは、国内最大規模のデザイナー登録者から、厳正したデザイナーを最適なタイミングでご提案するフリーランスデザイナー専門のエージェントサービスです。現在、7,000人以上のデザイナーが在籍しています。

企業との合意があれば正社員採用も可能です。また、スカウトや人材紹介機能もあるため、採用難易度の高い、即戦力デザイナーの採用機会にもなっており、安定した収入にもつながるでしょう。

もし興味がある方は、以下よりデザイナーとしてご登録ください。

日本最大級のフリーランスデザイナー専門エージェント「クロスデザイナー」
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デザイナー登録後にできること
  • 案件へのエントリー
  • エージェントへの相談
  • ポートフォリオの登録
  • エージェントからの案件紹介
西原 小晴
記事を書いた人
西原 小晴

セールスライター/コンテンツディレクター。合同会社ウォンバット。京都府立大学農学部卒。印刷会社・マーケティング会社・デザイン会社にて知見を深め、累計8億以上の売上をサポートする。化学・製造DX・Webデザイン・ライティング・マーケティング分野が専門。