デザイナーとイラストレーターの違いとは?仕事内容や必要なスキルを解説 | フリーランスデザイナー・業務委託採用|クロスデザイナー

デザイナーとイラストレーターの違いとは?仕事内容や必要なスキルを解説

INDEX

この記事では、デザイナーとイラストレーターの主な違いを比較したうえで、それぞれの役割や仕事内容、必要なスキル、働き方などを解説します。デザイナーやイラストレーターを採用する際の参考にしてください。

デザイナーとイラストレーターの主な違い

まずはデザイナーとイラストレータの違いについて見ていきましょう。

厚生労働省のjobtagの調査結果をもとに、デザイナーとイラストレーターの主な仕事内容・就業者数・労働時間・平均年収について以下の表にまとめました。

  

デザイナー

イラストレーター

主な仕事内容

Webサイトや紙媒体のデザイン及びイメージを、魅力的な色や形、構図などから考え、視覚的な表現で創作する。

広告代理店、制作会社、出版社、印刷会社などから依頼を受けて、制作目的に沿ったイラストを描く。

就業者数

201,100人

47,320人

労働時間

171時間

166時間

平均年収

509.3万円

521.2万円

▲出典:厚生労働省「職業情報提供サイトjobtag」

ここで注目すべきポイントは就業者数です。デザイナーに比べてイラストレーターは就業者数が大幅に少ないことがわかります。一方、労働時間はイラストレーターの方がやや少ないにも関わらず、平均年収はデザイナーを若干上回っています。これは、イラストレーターがデザイナーより希少性が高いことも一因として考えられます。

このような数値上の違いに加えて、採用や外注を検討する現場では、どの工程を担ってほしいかで職種を判断するケースが多く見られます。

レイアウト設計や情報整理が中心であればデザイナー、描き起こしや表現そのものが主目的であればイラストレーターが選ばれやすくなります。

両方が必要な場合は、どこまでをデザイン工程で吸収し、どこから専門的なイラスト制作を切り分けるかを整理しておくと進行が安定します。

イラストが描けなくてもデザイナーは務まる?

デザイナー採用の際によくある疑問が「イラストのスキルは必要?」というものです。

結論としてデザイナーとイラストレーターは仕事内容が異なるため、デザイナーはイラストが描けなくても問題ありません。

イラストが描けないデザイナーでも、以下のようにさまざまな方法で素材を用意することが可能です。

1.素材サイトを利用する

「イラストAC」や「Adobe Stock」「PIXTA」などの素材サイトに登録すれば、品質の高いイラストや写真を利用することができます。

2. アイコンライブラリを活用する

「Font Awesome」や「Material Icons」などのアイコンライブラリには、さまざまな用途に対応する多くのアイコンが揃っており、必要なアイコンを検索してすぐに使用できます。

3.オンラインツールを使用する

「Canva」や「draw.io」などのオンラインツールを使用すれば、ドラッグ&ドロップで簡単にイラストを作成できます。

4.イラストを外注する

高品質なオリジナルのイラストが必要な場合は、イラストレーターに外注することも一つの方法です。その際、意図したイラストが上がってくるようにするためには、明確なブリーフを作成し、要望をわかりやすく的確に伝えることが重要です。

現場では、素材サイトやアイコンで進められる範囲を見誤って、途中でオリジナルイラストが必要になり差し戻しが増えることも。最初にどのような表現を求めているのか、参考URLやラフで共有しておくと、素材で足りるのか外注すべきかが早い段階で整理が可能です。

外注に切り替える可能性があるなら、納品形式や二次利用の範囲も早めに確認しておくと手戻りが減らせます。

イラストが描けるデザイナーと描けないデザイナーの違い

では、イラストが描けるデザイナーと描けないデザイナーの違いは何でしょうか?

イラストが描けなくても、前章で紹介した1から3の方法で、素材をまかなえるケースも多いでしょう。

しかし、4のイラストを外注する案件が多い場合は、イラストを描けるデザイナーを採用するメリットが大きくなります。デザイナーがイラストを描ければ、イラストを発注したり購入したりする手間が省けるためです。イラストレーターに外注する際も、イメージをより具体的に伝えることが可能です。

採用やアサインの判断では、描けるかどうかよりも、どの工程を内製で抱えるとボトルネックが解消するかを見ることが多いです。たとえば量産が多いLP運用では、軽い描き起こしや微調整をデザイナー側で完結できると、確認待ちの時間が短くなります。

逆に作風の統一や世界観の再現性が重視される案件では、専任のイラストレーターに任せた方が制作が安定するケースもあります。

いずれの場合も、それぞれの得意分野や表現スタイルに差があります。企業側はその点を理解したうえで、自社のニーズに合った人材を採用することが重要です。

以下の資料では、デザイナー採用時に整理すべき役割や要件をまとめています。検討を進める際の参考資料として、無料でダウンロードが可能です。


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デザイナーの役割と仕事内容

ここからは、デザイナーの役割と仕事内容について詳しく解説していきます。

デザイナーの仕事は、単独で行う場合と、イラストレーターやカメラマン、コピーライターといったスタッフとチームで制作する場合があります。

後者のケースにおけるデザイナーの仕事内容と役割をまとめると以下のとおりです。

1.依頼主の目的、依頼内容、予算、媒体、納品期日などを確認する。

2.依頼内容に基づいてアイデアを練り、ラフを制作する。

3.見積もりとスケジュール、ラフをクライアントにプレゼンテーションし、企画を決定する。

4.制作に必要なスタッフを選定し、制作費やスケジュールなどを調整する。

5.イラスト、写真、原稿などのレイアウトを行い、初校を作成する。

6.クライアントに初校を提出し、校了まで校正(確認・修正・提出)を繰り返す。

7.印刷物の場合は、校了後に書体や色を指定して印刷会社に入稿する。

8.色校正を確認して修正を加えて、最終確認後に下版する。

このように他の職種と共同で制作するケースでは、デザイナーがスタッフやスケジュールを調整したり、アイデアをまとめたりする役割を担うこともあります。その場合、デザイナーに求められるスキルも多くなります。

企業側の発注で詰まりやすいのは、2のラフ制作の前提となる目的と優先順位が曖昧なまま進む場面です。KPIやターゲット、掲載媒体の制約が固まっているほど、デザイナーは提案の方向性を絞りやすく、修正回数も減らしやすくなります。

複数人で制作する場合は、誰が最終決定者かを先に決めておくと、校正工程が伸びにくくなります。

(参考:厚生労働省「職業情報提供サイトjobtag:グラフィックデザイナー」

即戦力として活躍するデザイナーに必要なスキル

デザイナーにはさまざまな職種があり、職種によって必要な知識やスキルが異なりますが、

即戦力として活躍するデザイナーに求められるスキルは、主に以下の5つです。

  1. 専門的なデザインの知識
  2. デザインソフトを使いこなすスキル
  3. コミュニケーション能力
  4. デザイン思考力
  5. プレゼンテーションスキル

1. 専門的なデザインの知識

色彩理論、タイポグラフィ、レイアウト、UI/UXの原則などに関するデザインの知識はもちろん、最新のトレンドや技術についても常に学び続けていることが重要です。

採用の現場では、知識の幅よりも、どの領域を実務で使ってきたかが重視される傾向があります。自社の制作物に近い分野での経験があるかを見ると、立ち上がりの早さを判断しやすくなります。

2. デザインソフトを使用するスキル

「Photoshop」「Illustrator」「InDesign」といったAdobe製品を使いこなすスキルは必須です。また、「Figma」や「Sketch」などのUIデザインツールを使えれば、アイデアを素早く具体化することができ、作業効率を向上させることができます。

ツール経験があるのに、共同編集やコンポーネント運用などチーム前提の使い方に慣れていないケースがあります。採用時は、どのツールを扱えるか、データの受け渡しやルール設計まで経験があるかを確認しておくと、オンボーディングの負担が読みやすくなります。

3. コミュニケーション能力

デザイン制作には、クライアントやチームとの円滑なコミュニケーションが欠かせません。思いや考えを言語化し、相互理解を深められるスキルがあれば、認識齟齬を生むことなく、スムーズな進行が可能です。

企業側の面談では、スキルの話だけでなく、誰とどのように調整してきたかを聞くと実務のイメージが掴みやすくなります。たとえば、クライアントと直接やり取りしていたのか、ディレクター経由だったのかによって、求められる役割は変わってきます。

4. デザイン思考力

デザイン思考は、デザイナーが作品を制作する際の思考プロセスを応用した、課題解決のアプローチ方法です。ユーザーリサーチ、アイデアスケッチ、プロトタイプ作成、フィードバックなどのプロセスを通して、ユーザー中心のデザインを実現する能力が求められます。

実務では、フレームワークを知っているかよりも、どの工程まで自分で考えて判断していたかが見られます。

要件整理や優先順位の調整に関わっていた経験があると、即戦力として評価されやすくなります。

5. プレゼンテーションスキル

デザインの意図や過程をわかりやすく伝えるためには、プレゼンテーションスキルも必要です。視覚的にインパクトのある資料を作成し、論理的に説明する能力に秀でたデザイナーであれば、クライアントやチームを納得させて信頼を獲得できるでしょう。

プレゼン資料の完成度だけでなく、どの段階で合意を取りに行っていたかも確認したいポイントです。初稿提出時なのか、ラフ段階なのかによって、プロジェクトでの関与度が見えてきます。

関連記事:即戦力のデザイナーを採用するには?探し方とおすすめサービス5選

デザイナーの働き方

デザイナーの選定にあたって、まずはデザイナーという職種について理解を深める必要があります。デザイナーの働き方を、キャリアパス、就業形態、平均年収・給料の3つの観点からみていきましょう。

キャリアパス

デザイナーのキャリアパスを、周辺の職種との関連性を含めて図に表すと以下のようになります。

デザイナーは、制作会社やデザイン事務所などでアシスタントとしてキャリアをスタートさせ、デザイナーとしてのスキルを磨いて経験を積み、ディレクターへとステップアップするケースが一般的です。

ディレクターとして実績を積んでからのキャリアパスは、企業でプロデューサーとしてチームをけん引するほか、独立・開業してフリーランスとして働く人が多くなっています。また、企業で働きながら副業案件を獲得してダブルワークをする人も増えています。

関連記事:デザイナーのキャリアパス9選|市場価値が高い職種やスキルも解説

参考:厚生労働省「ウェブ・コンテンツ制作業(モバイル)の人材育成のために」

就業形態

厚生労働省の統計データでデザイナーの雇用形態をみると、グラフィックデザイナーやWebデザイナーは、社員として雇用されている人より、フリーランスとして活躍している人の方が多くなっています。

【グラフィックデザイナーの一般的な就業形態】

▲出典:厚生労働省「職業情報提供サイトjobtag」

【Webデザイナーの一般的な就業形態】

▲出典:厚生労働省「職業情報提供サイトjobtag」

そのため、デザイナーを採用する企業側は、契約形態の選択肢として雇用契約だけではなく業務委託契約も考慮し、それぞれの契約形態に合わせて労働条件や契約書などの準備をしておくことをおすすめします。

業務委託で進める場合、稼働時間だけ決めてスタートすると、成果物の定義があいまいになりやすいです。初回は担当範囲やレビュー回数、連絡手段、緊急時の対応可否まで先に決めておくと運用が安定します。

とくにイラストを含む案件は、修正の考え方を共有しておくとスケジュールの見通しが立てやすくなるでしょう。

フリーランスのデザイナーと協働する際は、契約形態に応じた関わり方やコミュニケーション設計が重要になります。

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・外部人材についての基礎知識
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平均年収・給料

同じ厚生労働省の統計データで、デザイナーの平均年収とハローワークの求人統計データを、主要な都道府県別に以下の表にまとめました。

  

平均年収

給料(月額賃金)

全国

509.3万円

24.6万円

北海道

399万円

20.6~28.7万円

宮城県

329.6万円

18.6~26.7万円

東京都

569.8万円

23.4~33.9万円

愛知県

449.6万円

19.7~29.4万円

大阪府

547.2万円

21.1~30.7万円

福岡県

416.6万円

21.2~29.6万円

▲出典:厚生労働省「職業情報提供サイトjobtag」令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成

この表から、デザイナーの年収には地域差があることが見て取れます。給与水準が最も高い東京都では、平均を50万円以上も上回っており、最も低い宮城県との差は240.2万円にのぼります。

ただし、東京都でも月額賃金は23.4~33.9万円と幅が広く、デザイナーのスキルや実績、勤務先の企業、業務内容やポジションなど、さまざまな要因によって差が生じていることがうかがえます。

デザイナー採用の際は、このような働き方や仕事内容、必要なスキルを理解したうえで、求める人材を明確化してジョブディスクリプションを作成することによって、採用時のミスマッチ防止につながります。

以下の資料は、初めてジョブディスクリプションを作成する方でも安心のテンプレート付となっています。こちらも無料でダウンロードできますので、自社で必要な人材の採用活動にぜひお役立てください。


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関連記事:デザイナーをジョブ型で活用するには?進め方のポイントを解説

デザイナー採用に必要なジョブディスクリプションとは?作成のポイントも紹介

イラストレーターの役割と仕事内容

ここからは、イラストレーターの役割と仕事内容について詳しく解説していきます。

イラストレーターの仕事は、さまざまな表現技法を用いて、依頼主が意図する作品を描くことです。現在はパソコンやペンタブレットでイラストソフトを使用したデジタルのイラストが主流になってきています。

イラストレーターの仕事内容と役割をまとめると以下のとおりです。

1.依頼主と打ち合わせをして、意図するイラストのイメージや納期、予算、納品形態などについてヒアリングを行う。

2.参考資料を集めて、イラストの素案やアイデアを検討する。

3.依頼主に方向性を提案し、OKが出たらラフスケッチの作成を進める。

4.ラフスケッチを提出し、OKが出たら実制作を開始する。

5.パソコンやペンタブレットまたは手描きでイラストを描く。

6.イラスト完成後、提出してOKが出たら納品作業を進める。デジタルの場合は依頼時に指定された納品形態で納品する。

納品されたイラストの多くは、ライターが作成したコピーとともに、デザイナーによってWebサイトや紙媒体などのレイアウトの一部として使用されます。

そのため単独で仕事を行うケースより、他の職種とコミュニケーションをとりながら制作するケースが多く、その場合はイラスト制作以外のスキルも必要になります。

イラストは完成物の良し悪しだけでなく、制作途中の確認ポイントをどこに置くかで進行が大きく変わります。

企業側が依頼するときは、3の方向性提案の段階で、用途やテイスト、NG例までそろえておくと、後工程の修正が減りやすいです。納品後の運用を想定して、レイヤー分けや差分出しが必要かも最初に確認しておくと安心です。

(参考:厚生労働省「職業情報提供サイトjobtag:イラストレーター」

最前線で活躍するイラストレーターに必要なスキル

最前線で活躍するイラストレーターに求められるスキルは、以下の4つです。

  1. 高い画力
  2. オリジナリティ
  3. イラストソフトを使いこなすスキル
  4. コミュニケーション能力

それぞれ詳しく説明します。

1. 高い画力

即戦力として活躍するデザイナーに求められるスキルは、高い画力です。画力を上げるためには、デッサン力、色彩感覚、構図力、表現力といったさまざまな要素を磨く必要があります。画力の高さはポートフォリオを参考に審査し、自社のニーズや使用用途に合っているかも確認しましょう。

2. オリジナリティ

スタイルのある表現は、クライアントやユーザーにインパクトを与えます。さまざまな依頼に対して柔軟に対応し、新しいアイデアや表現を生み出す創造力が求められます。

実務では、どの部分で独自性を発揮してほしいのかがあいまいなまま採用が進むケースも少なくありません。表現の自由度など求める役割を整理しておくことで、適切な評価やアサインの判断がしやすくなります。

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3. イラストソフトを使いこなすスキル

デジタルのイラストが主流の時代において、イラストソフトを使いこなすスキルは必須です。また、画像編集ソフトでイラストを加工するスキルがあると、品質や作業効率のさらなる向上が期待できるでしょう。

実務では、どのソフトを使えるか以上に、どの業務フローで使ってきたかが評価されることが多いです。そのため、ツール要件を決めるときは、想定する人物像を先に整理しておくと判断しやすくなります。

デザインツールのスキル要件を明確にするには、採用ペルソナをもとに必要な経験やレベル感を整理すると進めやすいです。

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4. コミュニケーション能力

イラスト制作は、依頼主やデザイナーなどとコミュニケーションを取りながら進めます。

そのため、依頼主の要望を聞いて意図を理解したりするヒアリング力や、イラストのコンセプトや制作過程を伝えるプレゼンテーション力、依頼主やデザイナーのフィードバックに対応する柔軟性といった、高いコミュニケーション能力が求められます。

イラスト制作を外注する際は、事前に伝えるべき内容や進め方を整理しておくと、やり取りがスムーズです。

以下の資料では、初めて外部に制作を依頼する方向けに、発注時の考え方や準備ポイントをまとめています。無料でダウンロードが可能です。


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イラストレーターの働き方

次にイラストレーターの働き方を、キャリアパス、就業形態、平均年収・給料の3つの観点からみていきましょう。

キャリアパス

イラストレーターは、大学や専門学校などで美術やデザインを学び、制作会社やゲーム会社などに就職して、キャリアをスタートさせるケースが一般的です。就業先でイラストレーターとして画力を磨いて経験を積んでからは、独立・開業してフリーランスとして働く人が多くなっています。

就業形態

厚生労働省の統計データによると、イラストレーターの就業形態は圧倒的にフリーランスが多くなっています。そのためイラストレーターに関しては、社員を雇用するより案件に合ったフリーランスを探して契約する方が、採用コストを抑えてスムーズに進行できる可能性があります。

▲出典:厚生労働省「職業情報提供サイトjobtag」

平均年収・給料

同じ厚生労働省の統計データで、イラストレーターの平均年収とハローワークの求人統計データを、主要な都道府県別に以下の表にまとめました。

  

平均年収

給料(月額賃金)

全国

521.2万円

22.4万円

北海道

569.1万円

宮城県

485.2万円

東京都

569.8万円

20.7~28.2万円

愛知県

470.9万円

大阪府

405.3万円

福岡県

405.3万円

※北海道、宮城県、愛知県、大阪府、福岡県のハローワークの求人統計データはなし。

▲出典:厚生労働省「職業情報提供サイトjobtag」令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成

この表から、イラストレーターの年収には地域差があることがわかります。給与水準が最も高い東京都では、平均より50万円弱上回っており、最も低い大阪府・福岡県とは164.5万もの差があります。

ただし、東京都でも月額賃金は20.7~28.2万円となっており、イラストレーターの画力やスキル、実績のほか、雇用主・依頼主である企業の給与・報酬の水準、業務内容など、さまざまな要因によって幅が生じていることがうかがえます。

デザインやイラストを内製化するか外注するか迷ったときの判断基準

デザイナーやイラストレーターに仕事を依頼する際に、社員を雇用して内製すべきか、制作会社やフリーランスに外注するか迷うこともあるでしょう。内製化と外注の判断するためのポイントは以下の3つです。

  1. コスト
  2. 納期
  3. デザイン案件の数

結論から言うと、スポットや依頼回数が少ない場合は外注、継続して依頼をする場合は内製をおすすめします。

一般的に継続的に案件がある場合、内製したほうが社内にノウハウや知見がたまり、制作の効率化も期待できるため、長期的な視点でコストを削減できる可能性があります。

しかし、定期的な案件がなく、社内で人材を雇用・育成したり設備投資費を負担したりする余裕がない場合は、外注をおすすめします。外注であれば案件ごとに支払う報酬のみで済むため、結果的にコスト削減につながります。

また、社内の人材にスキルがないとクライアントの要望に対応できず、進行が滞る場合がありますが、スキルの高い人材に外注して社内の人材はコア業務に集中すれば、効率良く業務を進められるでしょう。

デザイナーやイラストレーターのような専門性の高い職種は、採用の進め方にお悩みの方も多いと思いますが、手順ごとに正しい方法をとれば、採用成功率はグンと上がります。

以下の資料では、採用で直面する課題から採用活動での注意点、具体的な採用手法までをご紹介しています。無料でダウンロードできますので、ぜひご活用ください。


【お役立ち資料】
3分でわかるデザイナー採用

・デザイナーを取り巻く課題
・採用の基本ステップ
・スキル以外での評価ポイント

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関連記事:デザイン外注と内製のメリット/デメリットは? 判断すべきポイントも解説

関連記事:デザインのコスト比較 採用と外注はどちらがおすすめ?

デザインやイラストを外注する際にフリーランスをおすすめする3つの理由

デザイナーやイラストレーターの就業形態はフリーランスが多いため、制作会社などの企業ではなくフリーランスに依頼をするのも一つの手です。

フリーランスデザイナーへ依頼するメリットとして、以下の3つが挙げられます。

  1. コストが抑えられる
  2. 迅速で柔軟な対応が可能
  3. 専門性・クオリティが高い

一般的に制作会社よりもフリーランスデザイナーに外注するほうが、費用を抑えられることが多い傾向があります。例えば、予算が少なく制作会社への外注費が用意できない場合でも、フリーランスなら依頼することが可能です。

そのうえ企業に外注する場合とは異なり、デザイナーやイラストレーターと直接コミュニケーションを取れるため、情報伝達をスムーズに行えます。そのため、問題が発生した際も連絡を取りやすく、迅速で柔軟な対応が期待できます。

また、フリーランスで活躍している人の多くは、これまでの就業先でスキルを磨き、経験や

実績を積んでから独立・開業しています。そのため自社の案件に合った優秀なフリーランスに依頼すれば、効率良く制作を進められ、クオリティの高い制作物を完成させることができるでしょう。

関連記事:グラフィックデザインの外注依頼にフリーランスがおすすめな理由と人材サービス8選を解説

関連記事:グラフィックデザインを外注するなら制作会社?フリーランスと比較して解説

優秀なデザイナーやイラストレーターを採用するならクロスデザイナーがおすすめ!

本記事では、デザイナーとイラストレーターの主な違いを比較したうえで、それぞれの役割や仕事内容、必要なスキル、働き方などを詳細に解説しました。職種への理解を深めて採用活動を成功させるために、ぜひ参考にしてください。

社員として雇用し内製化するか、外注するか迷ったときの判断のポイントは「コスト」「納期」「デザイン案件の数」の3つになりますが、スポットや依頼回数が少ない場合は外注がおすすめです。

その際、デザイナーやイラストレーターはフリーランスが多いため、制作会社ではなくフリーランスに外注するのも一つの手です。優秀なフリーランスに依頼すれば、制作会社よりコストを抑えてクオリティの高い制作物を完成させることができるうえ、進行中は直接コミュニケーションを取れるため、迅速で柔軟な対応が期待できます。

その際、フリーランスデザイナーへの依頼に慣れていない企業は、デザインの知識やスキル、費用相場について熟知した、実績と信頼のあるデザイナー専門のエージェントサービスに依頼すれば、業界に詳しく安心して任せられるでしょう。

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曄道 うるは
記事を書いた人
曄道 うるは

Webディレクター&SEOライター。出版業界、広告代理店、IT業界を経てパラレルワーカーに。執筆した記事は500を超える。得意ジャンルはIT、ヘルスケア、金融。座右の銘は「好きを仕事に」。

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