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【種類別】デザイン依頼にかかる費用/料金相場は? 費用を抑えるコツも解説!

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デザインを依頼する際に、まず気になるのが費用相場ですよね。デザイン費用は、Webサイトのデザインなのか、名刺のデザインなのかによって、依頼するデザイナーや料金が変わります。

そこで本記事では、デザインの種類別の費用/料金相場と、デザインを依頼した際に必要になる費用の内訳、費用を抑える方法について解説します。

デザイン依頼にかかる費用/料金の内訳3つ

デザインを制作するには要望を汲み取るための打ち合わせや、希望どおりに仕上げるための修正対応も必要になるため、かかる費用もデザイン料金だけではありません。デザイン依頼にかかる主な費用は、以下の3つです。

・プランニング料金
・デザイン料金
・修正料金

1. プランニング料金

プランニング料金とは、クライアントがデザインを制作する意図や目的などを汲み取り、最適なデザインを提案するための企画立案にかかる費用です。クライアントと打ち合わせやヒアリングをおこない、デザインのコンセプトや方向性を策定します。

プランニングはディレクターやプランナーが担当する場合もありますが、小規模な制作会社やフリーランスに依頼した場合はデザイナーが一貫して担当します。

【相場】

1万円から50万円程度

2. デザイン料金

プランニングでコンセプトや方向性が固まったら、デザインの制作に入ります。まずはラフと呼ばれる大まかなスケッチを制作し、デザインの構成やイメージに齟齬がないかをクライアントに確認します。この段階で複数のデザイン案を提示し、同時進行で進めていくパターンが一般的です。

クライアントからOKがでたら本格的なデザインを制作し、Webデザインであれば本番と同じ環境での動作確認などをおこない、グラフィックやプロダクトデザインの場合は試作品を制作します。どちらの場合もクライアントへ適宜確認をしながら、何度も検証を繰り返します。

【相場】

5万円〜50万円程度

3. 修正料金

クライアントの承諾を得てラフが完成し、本格的なデザイン作業に入ってから修正依頼があった場合は、対応料金がかかる場合があります。◯回までは修正対応無料、契約時に提示した料金内で何回でも修正対応など、デザイナーや企業によって修正料金の設定金額は異なるため、契約する前に確認しておきましょう。

金額だけではなく、修正対応の回数にも制限があるケースもあるので注意が必要です。

【相場】

無料、もしくはデザイン料金の20~40%程度

種類別|デザインの費用/料金相場

デザインの種類によって制作に必要な工程が変わるため、かかる費用も異なります。デザインの主な種類は以下のとおりです。それぞれのデザインの費用/料金相場を紹介します。

・Webデザイン
・UI/UXデザイン
・アプリデザイン
・プロダクトデザイン
・ロゴ、キャラクターデザイン
・LP、チラシデザイン
・名刺、グッズデザイン

1. Webデザイン

ECサイトやWebメディア、Webサービス、や広告用ランディングページなど、Webで表示されるページの見た目の部分を制作するのがWebデザインです。Webデザインの領域は幅広く、デザインが使用される業界やサイトの規模によって料金も大きく変わります。

【相場】

・小規模企業サイト(10ページ程度): 40万円~300万円
・中規模企業サイト(30ページ程度) :80万円~600万円
・大規模企業サイト(80ページ程度): 150万円~1,000万円
・ECサイト(40ページ程度): 300万円~3,000万円

関連記事:Webデザインの費用/料金相場は? 制作会社とフリーランスどちらに依頼すべきかも解説

2. UI/UXデザイン

近年のWebデザインにおいては、UI/UXデザインが非常に重視されています。ユーザーが製品・サービスまでスムーズに辿り着くためのUIデザインと、ユーザーが製品・サービスを通して得られる体験を設計するUXデザインは、競合他社と差をつけるためにも必要不可欠であり、セットで考えられる場合が多いです。

【相場】

40万円〜600万円

関連記事:UI/UXデザインを外注・依頼する方法10ステップ! 費用相場や注意点も解説

3. アプリデザイン

使い勝手や使い心地のよいソフトウェアを設計するのがアプリデザインです。多種多様なアプリが溢れている昨今において、デザイン性の高さだけでなく、使いやすさや機能性、感動体験といったUI/UXデザインが重視され、ユーザーがアプリを選ぶ基準となっています。アプリの種類や機能によって料金相場には大きな開きがあります。

【相場】

15万円〜100万円

関連記事:アプリ開発のデザイン費用/料金相場は? 費用を抑える5つのコツも解説

4. プロダクトデザイン

プロダクト(生産品・製品)デザインとは、車などの大型製品から家電、文房具まで、幅広い分野のデザインを指します。そのため費用相場も幅広いです。プロダクトは実際に触れて使用するものなので、見た目の美しさだけでなく、安全性や使用感までもデザインする必要があります。

【相場】

30万円〜80万円

5. ロゴ・キャラクターデザイン

製品名や社名などのロゴは、企業や製品のコンセプト、特徴、理念などを理解する役割も担っており、膨大な情報を瞬間的にユーザーに伝える力を持っています。

キャラクターデザインは、企業、団体、製品などのイメージをキャラクターとして具現化するデザインです。ユーザーの興味をひき、親しみを持ってもらう狙いがあります。

ロゴやキャラクターは比較的長期間にわたって使用されるケースが多いため、何度か取引をした信頼できるデザイナーに依頼したほうがいいでしょう。

【相場】

・ロゴデザイン:6万円~150万円
・キャラクターデザイン(1点):3万円~10万円

6. LP・チラシデザイン

LP(ランディングページ)とは、検索結果や広告などを経由してユーザーが最初にアクセスする製品やサービスの宣伝に特化したWeb版のチラシです。たどり着いたユーザーが感じている問題や、潜在的なニーズにアプローチし、製品の購入やサイトへの誘導といった行動を起こさせるデザインを設計します。

紙のチラシであっても担う役割は同じですが、Webを日常的に利用しない層がターゲットになる場合もあるため、ランディングページ以上にわかりやすさと目を引くデザインが求められます。

【相場】

・LPデザイン:5万円〜100万円
・チラシデザイン:1.5万円〜8万円

7. 名刺・グッズデザイン

小さなスペースを最大限に活用して、必要な情報とクライアントの個性を伝えるのが名刺デザインです。記憶に残るデザインによって、自分の情報を共有するためのメモのような名刺ではなく、会話や繋がりが生まれるコミュニケーションツールに変化します。

グッズデザインには、企業公式のグッズやアーティストのライブグッズなど、さまざまなものがあります。手に取りたくなる、使ってみたくなるデザインを実現し、購入への動線をデザインします。

【相場】

・名刺デザイン:3万円~10万円
・グッズデザイン:3万円~10万円

デザインの依頼先3選

デザインの主な依頼先としては、下記の3つが挙げられます。それぞれの特徴、依頼した場合のメリットとデメリットについて紹介します。

・デザイン制作会社
・クラウドソーシング
・人材紹介サービス

1. デザイン制作会社

デザイン制作会社には、Webやグラフィック、映像など、幅広い領域のデザインを制作できるデザイナーが複数在籍しています。知識と経験が豊富なデザインのプロ集団に依頼できるので、成果物のクオリティが保証されている点が大きなメリットです。複数のデザイナーがいるため、さまざまな角度からのデザイン案を提案してもらえます。

デメリットとしては、費用の高さが挙げられます。ひとつのデザインに関わる人数も多く、会社としての受注になるため、フリーランスに依頼した場合の倍以上になるケースも珍しくありません。

2. クラウドソーシング

クラウドソーシングとは、インターネット上のプラットフォームを利用して、仕事を発注したい企業や個人と、クリエイターを繋ぐWebサービスの総称です。

有名なサービスとしては、CrowdWorks(クラウドワークス)やLancers(ランサーズ)、coconala(ココナラ)などがあります。

クラウドソーシングのメリットは、発注のハードルの低さと費用の安さが挙げられます。些細な作業でも気軽に発注できるため、本格的なデザインを依頼する前のお試し的な利用もできます。さらにフリーランスの登録者が多いため、デザイン制作会社に依頼するよりも費用も抑えられます。

デメリットとして挙げられるのは、必要なときに必要な人材とマッチングできるとは限らない点です。自力でスカウトしたり募集したりする手間もかかるうえ、依頼者側の条件にマッチしたデザイナーがいたとしても、提示した条件に納得してもらえなければ契約には至りません。またスキルのレベルもさまざまであるため、求めるデザインを納品できないおそれもあります。

3. 人材紹介サービス

人材紹介サービスは採用したいクライアントと働きたい登録者を仲介するサービスです。希望の条件を伝えると、サービス登録者からマッチするデザイナーを紹介してもらえるため、効率よく選考・採用できます。

人材紹介サービスの多くは成功報酬型なので、費用面でもリソース面でもコストを抑えられます。採用に至った場合は、採用する人数に応じて手数料がかかりますが、制作会社に依頼するよりも格段に安くデザインを依頼できる可能性が高いです。

また専門的な知識やスキルを持ったフリーランスが多く登録しているため、幅広いジャンルのデザインに対応できます。

さらに人材紹介サービスで一度審査していることが多いため、クラウドソーシングに比べてデザインスキルがマッチしないリスクも抑えやすくなります。

自社の依頼内容を明確化しておくことで、適切なデザイナーをサービス側が提案もしてくれるでしょう。

デザイン依頼の費用を抑える方法3つ

デザインをプロに依頼する価値は計り知れないものがありますが、できれば費用をなるべく抑えたいですよね。デザイン依頼にかかる費用を抑える方法は、以下の3つです。

・素材や画像を提供してコストを削減
・情報やイメージを明確に伝えて修正回数を削減
・フリーランスデザイナーに依頼する

1. 素材や画像を提供してコストを削減

デザイナーに依頼する前に、デザインに使用できる素材や画像を可能な限り用意しておきましょう。一からデザインしたり撮影するよりも費用を抑えられます。

また、希望するデザインのイメージを簡単に描いたラフや、既存のデザインからイメージに近いものを探して提示できればプランニングがスムーズに済み、料金を抑えられる可能性があります。デザイナーの手間を最小限に伝える工夫をすることで、コスト削減をしましょう。

2. 情報やイメージを明確に伝えて修正回数を削減

修正ごとに費用がかかる場合があるので、いかに修正回数を減らせるかも費用削減のポイントです。デザイナーに希望やイメージを的確に伝えるために、社内でどんなデザインにするかを事前に話し合い、イメージを言語化しておきましょう。

デザインを制作する意図や会社の理念など、一見すると必要ではなさそうな情報にデザインのヒントが隠されている場合もあります。デザイナーとコミュニケーションを積極的にとり、自社について知ってもらうことも修正回数の削減に繋がります。

3. フリーランスデザイナーに依頼する

人材紹介サービスやクラウドソーシングを利用して、フリーランスに依頼するのも費用を抑える手段として有効です。制作会社のように業務を分業せず、クライアントとデザイナーが直接やり取りをして完成させるので、ニーズやイメージを汲み取りやすいメリットもあります。その結果、クライアントが納得するクオリティの高いデザインを制作できるため、修正対応にかかる時間も少なく済み、スピーディーな納品が可能です。

ただし、デザイン制作会社と同レベルのデザインを制作できるフリーランスデザイナーばかりではありません。実績が豊富で確かなスキルを持ったデザイナーが在籍しているサービスを選ばなければ、修正を繰り返してもデザインが完成しないケースも考えられます。

フリーランスへのデザイン依頼はクロスデザイナー

本記事ではデザイン料金の相場について、各デザインごとに解説をしました。

デザイン料金を安く抑えることができても、求めるクオリティにマッチしなければ効果を最大限に発揮しないため、適切な依頼方法を選びましょう。

制作会社に依頼するよりもコスト面を抑えながらも、技術面で優れたデザイナーに依頼したいならクロスデザイナーをご検討ください。

クロスデザイナーはフリーランスデザイナーに特化した人材紹介サービスです。WebデザイナーやUI/UXデザイナー、グラフィックデザイナーなど、審査通過率5%を突破したハイスキルなデザイナーが約7,000名在籍しています。

最短即日提案も可能。会社の目的をヒアリングしたうえで提案をするため、人材のミスマッチを最小限にまで防ぐことができます。

サービス資料は無料でダウンロードできます。ぜひ下記より無料でダウンロードし貴社のデザイナー採用にお役立てください。


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