グラフィックデザイナーと在宅で契約する注意点と業務委託のポイント | フリーランスデザイナー・業務委託採用|クロスデザイナー

グラフィックデザイナーと在宅で契約する注意点と業務委託のポイント

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在宅で働くグラフィックデザイナーへ業務を依頼するときは、業務委託契約か雇用契約を結ぶことが大切です。ただし、「在宅勤務の環境は大丈夫?」「指揮命令はどうなるのか」など、外部のデザイナーと契約を結ぶことに不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、在宅で働くグラフィックデザイナーと契約を結ぶときの注意点やポイントについて解説します。ぜひ参考になさってください。

在宅で働くグラフィックデザイナーとの契約種類

在宅で仕事をする方法は「在宅ワーク」と「在宅勤務」があります。よく似た言葉ですが、対象者や契約の種類が異なる働き方です。それぞれの特徴について解説します。

在宅ワーク|業務委託契約

在宅ワークは、自宅を作業場所とするフリーランスや個人事業主など、企業や個人から仕事を受けている働き方を指します。仕事の依頼主とは雇用関係にないため、業務を依頼するときは業務委託契約書を結ばなければなりません。

委託したい業務内容は、メールや口頭で内容を伝えることも可能ですが、契約書として書面に残すことで「言った」「言わない」のトラブルを避けることが可能です。

関連記事:はじめての業務委託 成功のポイントと注意点を徹底解説

在宅勤務|雇用契約

在宅勤務は、オフィスに出社せずに自宅で仕事をする働き方を指します。企業と雇用契約を結んでいる労働者が対象です。在宅勤務が可能な条件であれば正社員、契約社員、アルバイトを問わず在宅勤務できます。

ただし、雇用契約を結んだ場合、労働者を保護する各種法令の対象となるため、在宅勤務における就業規則の策定などが必要です。

在宅で働くグラフィックデザイナーと契約するときの注意点

在宅で働くグラフィックデザイナーと対面せずに契約を結ぶときは、いくつか気を付けなければならない点があります。

  • デザインを主観的に評価しない
  • 契約形態による違いを理解する
  • 長時間労働にならないようにする
  • 契約書を作成・締結する
  • 契約締結後の条件変更は避ける
  • 法令について理解を深める

企業側として整えておきたい契約するときの注意点について解説します。

デザインを主観的に評価しない

グラフィックデザイナーは、タッチやデザインスキルなど個人差があります。またこうしたタッチの好みも個人差があり、担当者の判断に委ねると評価が偏るケースも少なくありません。

こうしたトラブルを避けるためにも、事前にデザインなどの明確な判断基準を設けておくことが大切です。評価の基準は求めるスキルをもとに決めると判断しやすくなります。担当者は判断基準をもとに評価できるため、スピード感をもった採用が可能となります。

契約形態による違いを理解する

おもな作業場所が自宅でも、コワーキングスペースやカフェなど、不特定多数の人がいる場所で仕事をするデザイナーもいます。

業務委託契約の場合、企業側に指揮命令権がないため、勤務時間や働く場所を指示することはできません。もし、作業場所を自宅に指定しておきたいときは雇用契約を結んで、就業規則で就業場所を規定したほうがよいでしょう。気になるときは事前に確認しておくことが大切です。

情報漏えい対策として、秘密保持契約(NDA)を結んでおく方法もあります。

長時間労働に配慮する

雇用契約では労働基準法による規定があり、労働時間などを定めなければなりません。しかし、業務委託契約では労働基準法は適用されないため、労働時間はグラフィックデザイナーに委ねられます。

長時間労働が原因で体調不良となり契約解除となるのは避けたいところです。委託先に長時間労働の懸念があるときは、原因を追究して改善できるように双方で検討することも大切です。

関連記事:準委任契約の指揮命令の考え方は?偽装請負にならないための注意点を解説

契約書を作成・締結する

雇用契約書や業務委託契約書は、必ずしも作成が必要な書類ではありません。さらに、契約は口頭でも効力があるため、ミスが起きたときに大きなトラブルにつながる可能性があります。契約書を作成する手間はかかりますが、事前に作成しておくことでトラブルが起きたときもスムーズに対応できます。

在宅で契約を結ぶ場合、電子契約サービスが便利です。郵送の手間もなく契約を結べます。

以下の資料では業務委託契約書の作成に必要な4つの契約書のテンプレートを無料でダウンロードいただけます。どのように作成したらよいのかわからない方は、ぜひお役立てください。


【ポイント解説付き】
業務委託に必要な4つの契約書テンプレート

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契約締結後の条件変更は避ける

契約締結後、記載された条件を業務ごとに変更するのは、トラブルにつながりやすくなるため注意しましょう。業務内容や報酬額などの条件を変更したときは再度確認と締結が必要となります。

業務委託契約の場合、基本契約と個別契約の2つの契約形態があり、個別契約のほうで各業務の条件を取り決めることができます。

関連記事:業務委託個別契約書とは?基本契約と個別契約の違いや契約書の作り方を解説

法令について理解を深める

グラフィックデザインを依頼するときは、「著作権法」や「下請法」に抵触する可能性がある法律について理解しておかなければなりません。デザインの特性によっては「意匠法」や「商標法」なども関係してきます。

こうした法令はデザイナー自身が把握していないケースもありますが、企業側は理解しておくことが大切です。

在宅で働くグラフィックデザイナーと契約する際のポイント4つ

在宅で働くグラフィックデザイナーと契約する際のポイントは以下の4つです。

  1. 依頼内容は具体的に伝える
  2. コミュニケーションの取り方
  3. 作業環境・扱えるソフトの確認
  4. セキュリティ対策の有無

それぞれ簡単に解説します。

1. 依頼内容は具体的に伝える

依頼内容があいまいだとトラブルの原因になります。どのようなデザインを制作してほしいのかを伝えることが大切です。具体的には以下の項目があげられます。

  • デザインの目的
  • 必須素材
  • 納品データの形式
  • 画像サイズと解像度
  • 修正回数の上限
  • 知的財産権の譲渡内容
  • 二次利用時の追加支払額

報酬形態は複雑にすると依頼時に混乱を招くため、できるだけシンプルに設定するのがポイントです。

2. コミュニケーションの取り方

出社している社員と違って、在宅勤務・在宅ワークだと周囲とのコミュニケーションがあきらかに不足します。「いつ仕事を始めているのか」「納品まであとどれくらいかかるのか」「納期が過ぎたけど連絡がこない」など、コミュニケーションに関して不安をもつ担当者もいるのではないでしょうか。

コミュニケーション不足の解消には、チャットツールや労務管理システムなどの導入がおすすめです。監視ツールの使用は信頼関係の崩壊につながるおそれもあります。稼働時間や進捗確認の方法を検討する方法もありますが、もし使用するなら、どこまで監視をするのか明示してください。

下記の資料では、業務委託の労務管理に役立つ内容をまとめています。リスクを抑えて活用する方法を知りたい方は参考になさってください。


【お役立ち資料】
業務委託の労務管理実践ガイド

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3. 作業環境・扱えるソフトの確認

グラフィックデザインを制作するのに必要な最低限のソフトを使えるかどうかを確認しましょう。なかにはパソコンのスペックやソフトのバージョンが低いまま使用している人もいるため、自社が求める水準を満たしているかの確認は必須です。

ただし、業務委託の場合、新たに購入させるといった指示はできません。雇用契約であれば、在宅勤務に必要な機材を貸し出すことも可能です。

4. セキュリティ対策の有無

機密情報を渡す可能性があるなら、セキュリティ対策についても確認しておくことが大切です。作業環境を確認する際に、セキュリティソフトがインストールされているか確認しておきましょう。

とくに完成データの納品方法については、グラフィックデザイナー個人にゆだねるのではなく、自社で管理しているドライブに納品してもらう方法をとることがポイントです。

在宅で働くグラフィックデザイナーとの契約はエージェントがおすすめ

在宅で働くグラフィックデザイナーを探すなら、エージェントサービスがおすすめです。フリーランスの登録者も多く、エージェントのサポートにより理想の人材が見つかります。エージェントを利用するメリットを3つご紹介します。

優秀な人材を紹介してもらえる 

エージェントは企業の要望をヒアリングしたうえで、登録データベースから要望にマッチした人材を探してくれます。適した人材が見つかるまで費用は発生しません。

多くのエージェントでは人材紹介にあたって審査基準を設けています。審査をクリアした優秀な人材を紹介してもらえるので安心です。

契約まわりのサポートがある

エージェントを介することで、業務委託におけるリスクを抑えて契約を結べます。業務委託契約に慣れていないと、法令に抵触するトラブルにつながるケースも少なくありません。グラフィックデザイナー側も理解していないケースもあるため、双方の間に立ちサポートしてくれるエージェントは心強い存在です。

正社員として雇用できる

エージェントには、正社員雇用への切り替えをサポートしているサービスもあります。業務委託契約を結んだデザイナーを専属デザイナーとして採用したい場合、双方の合意があれば正社員として雇用することが可能です。

業務委託期間を試用期間として活用する方法もあります。優秀な人材を獲得する方法として検討してみてください。

在宅で働くグラフィックデザイナーの紹介はクロスデザイナーにおまかせください

在宅で働くグラフィックデザイナーへ仕事を依頼するときは、トラブルを避けるためにも契約書を作成することが大切です。業務委託契約と雇用契約があり、それぞれ適用される法令も異なります。コミュニケーションの取り方や依頼方法など、事前に検討や準備も必要です。

手間をかけずに安心して契約を結ぶなら、クロスデザイナーを利用してみませんか?クロスデザイナーは、フリーランスデザイナー専門のエージェントサービスです。登録デザイナーより、貴社のニーズに沿った人材を提案できます。

業務委託契約のサポートだけでなく、双方合意があれば正社員への転換も可能です。

こちらより、クロスデザイナーのサービス資料を無料でダウンロード頂けます。在宅で働けるグラフィックデザイナーをすぐに紹介してほしい場合には【お問い合せ】ください。平均1営業日以内にご提案します。

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吉永 ゆくら
記事を書いた人
吉永 ゆくら

デザイン系の専門学校でグラフィックデザインを学ぶ。デザイン事務所に就職後、縫製業と企業の専属ライターを経てフリーランスに。デザイン・縫製・Webとものづくりの楽しさとやりがいを仕事を通して感じています。現在はオウンドメディアのコンテンツ制作を中心に活動中。