「契約の決め手は、課題の本質を見抜いた提案」クロスデザイナーを利用してはじめての業務委託採用を成功させたライズネット様の事例 | フリーランス・業務委託採用|クロスデザイナー

「契約の決め手は、課題の本質を見抜いた提案」クロスデザイナーを利用してはじめての業務委託採用を成功させたライズネット様の事例

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『リゼクリニック』と『メンズリゼ』などの美容クリニックへのコンサルティング事業を行っているライズネット株式会社様。

デザイン業務を担当していた社内デザイナーの異動がきっかけで、デザイナーの業務委託採用を検討。現在はクロスデザイナーを活用して2名のフリーランスデザイナーと契約してされています。

今回は、数あるエージェントサービスのなかからクロスデザイナーを選んだ理由や、フリーランスデザイナーと長期的な付き合いをするために意識していることについて、メンズリゼブランド事業部プロジェクトマネージャーの金森様にお話を伺いました。

築いてきたブランドイメージをデザインに落としこめるデザイナーを探していた

ーライズネット様の事業内容をお伺いさせてください。

金森:
弊社は、美容クリニックのコンサルティング事業を行っています。

現在は、医療脱毛クリニックの『リゼクリニック』『メンズリゼ』『ゴリラクリニック』の3ブランドに対して、集客と商品企画のサポート等、マーケティング全般の支援を行っています。

ーなぜ、フリーランスデザイナーを採用しようと考えたのでしょうか?採用に至った経緯をお伺いさせてください。

金森:
きっかけは事業部の専属デザイナーの異動です。

私が所属するメンズリゼ事業部では、もともとデザイン関連の業務を1人で担当していた社内デザイナーがいました。しかし、その方が異動となり、デザイン業務を担当できる人が事業部にいなくなってしまったんです。

それからしばらくは、デザイン業務が発生する度に外部のデザイナーに発注していたのですが、依頼先の選定や依頼前のコミュニケーションなどに想定以上に時間がかかってしまって。ブランディングやマーケティング戦略に適したデザインを求めている一方で、都度発注する形だとどうしても弊社のブランドや戦略を理解いただくのが難しいと感じていました。

この状況を改善するために、ブランディングやマーケティングに対する知見があり、長くご一緒できるようなデザイナーを探しはじめ、最終的にフリーランスデザイナーが良いのではと考えるようになりました。


ー正社員でデザイナーを採用するという選択肢もあったかと思いますが、フリーランスデザイナーを採用しようと思ったのはなぜでしょうか?

金森:
もちろん、正社員採用や制作会社への依頼も検討していました。

ですが、月によってデザイン業務の量にばらつきがあるため、月の稼働時間が決まっている正社員だと、タスクが少ないときには稼働時間が余ってしまい、本来は必要ない人件費までかかってしまいます。制作会社に依頼するにもコストは高く、また柔軟に対応いただくのも難しいだろうなと。であれば、稼働時間の調整や柔軟な対応が可能なフリーランスデザイナーと継続的な関係を築くことが最適だと考えたんです。そこで、事業部として初めての試みではあったんですが、フリーランスデザイナーと準委任契約を結ぶことに決めました。

はじめての業務委託採用。1ヶ月のお試し契約で不安を払拭

ー数あるエージェントサービスの中から、クロスデザイナーにご依頼いただいた理由をお伺いさせてください。

金森:
まず1つは、稼働の形態が弊社の状況にマッチしていたことです。クロスデザイナーは、デザイナーの稼働時間を月単位で依頼できるので、タスク量にばらつきがある弊社にぴったりでした。

そして決め手は、エージェントの嘉藤さんが弊社の課題を理解したご提案をしてくださったことです。はじめてのフリーランス採用ということで、不安を抱えていたんですが、それをふまえたうえで、最適なデザイナーをご紹介いただけました。

クロスデザイナー嘉藤:
最初の打ち合わせの時点で、現状の課題や求める人材要件などについて、掘り下げて詳しくお伺いし、何名かのデザイナーをピックアップしてご紹介しました。

さらに、実際にやってみないと想像がつかない部分があるだろうということで、本来であれば3ヶ月単位で契約いただくところを、1ヶ月でのご契約を提案しました。

最初にご紹介したデザイナーさんがライズネット様の想定を超える活躍をいただいたことで、契約継続を決定いただきました。

ー現時点で、クロスデザイナーから2名のデザイナーと契約されているとのことですが、どういった業務を依頼されていますか?

金森:
お二人は『メンズリゼ』と『リゼクリニック』それぞれの専任デザイナーとして活躍いただいています。

業務としては、Webサイトのデザイン改修や広告作成、さらに動画編集や紙媒体のデザインについても必要に応じて対応いただいています。

また『リゼクリニック』の方では、写真撮影まで対応いただいており、非常に助かっています。

クロスデザイナー嘉藤:
マーケティングやブランディングなど上流部分のデザイン業務を担当しながら、動画編集や写真撮影といった幅広い業務を担当できるデザイナーは、フリーランス市場でも少数です。

クロスデザイナーはデザイナー専門エージェントとしてサービスを提供しており、様々なニーズに対応できるハイスキルな人材が多く登録しています。豊富な候補者から、複数の希望条件に合わせてご紹介することができました。


ークロスデザイナーの強みが発揮された結果ですね!お二人を採用したことで、ライズネット様にはどういった影響がありましたか?

金森:
まず、デザインのクオリティが上がったということが大きいですね。部署内のメンバーからも好評です。

デザインスキルだけでなく、ブランディングに対する知見もお持ちなので、弊社が求めるデザインテイストをスムーズに掴んでいただけました。修正回数も少なく、納品までのスピードも早いです。

また、写真撮影まで対応いただけてるのも、とても助かっています。

以前までは、カメラマンを外注し、撮影ディレクションはこちらで行っていました。ですが、社内に撮影に関する知見があったわけではなく、デザイナー目線で必要なカットが撮れていないこともありました。

現在は、デザインイメージを持ったうえで必要なカットを撮影していただけるので、無駄がなくなり、写真を組み込んだデザインのクオリティも上がりました。

対等な関係を築くことで、仕事に対する適度な緊張感が生まれる

ーあらためて、クロスデザイナーのサービスとしての魅力を教えてください。

金森:
クロスデザイナーが間に入っていただけてるおかげで、業務を依頼する会社側と、その業務を担当するデザイナー側のパワーバランスが均等になっていると思います。

どちらかにパワーバランスが偏っていると、仕事が慣れ合いになってしまったり、納得できないまま進める場面ができたりしてしまいます。

パワーバランスが均等になっているので、デザイナー側も契約を継続するために真摯に業務に取り組んでくださるし、こちらも継続して仕事を受けてもらうために常に適切な対応を心がけるようになります。

そういった良い緊張感がある関係を築けているのは、クロスデザイナーのおかげですね。

クロスデザイナー嘉藤:
ライズネットさんとフリーランスの方の関係性には、お互いにプロ意識があることも大きいと思います。

ライズネットさん側の妥協せずにいいものを作りたいという意思表示と、デザイナー側のそれをデザインに落とし込んで実現したいという想い。お互いにプロ意識があり、同じ温度感で仕事をしているからこその信頼関係があるなと思います。

企業側がデザイナーと対等な立場で接していないと、契約はすぐに終わってしまいます。デザイナーもそういった空気感はすぐに察知するので、長期的に良い関係を目指すのであれば、プロ意識と適度な緊張感、この2つは欠かせません。


ーお互いに信頼できているからこその関係値ですね!その信頼関係を作るために、意識されていることはありますか?

金森:
まず、不必要なところで負担をかけないようにしています。

企業側のミスでデザイナー側の業務が止まったり、デザインの修正が必要になってしまったりすると、無駄なストレスをかけてしまうので、それを避けることは意識しています。

金森:
また、デザインに対する評価を必ず伝えるようにしています。せっかくいいデザインをしても、改善点を伝えるだけの最低限のフィードバックだけではモチベーションが下がってしまいますよね。

そうならないためにも、デザインに対して「どこがどう良かったのか」を言葉にして伝えるようにしています。


ー最後に、ライズネット様の今後の展望をお伺いさせてください。

金森:
『リゼクリニック』や『メンズリゼ』を、脱毛市場で№1のクリニックにするための施策は勿論ですが、美容クリニックとしてお客さまのニーズに合わせて、スキンケア治療をはじめとする脱毛以外の様々な治療の導入をしていく予定です。

またそのために、デザイナーのお二人にもデザイン面でのサポートや、さらに上流のブランディングの観点でもご活躍いただきたいと思っています。

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記事を書いた人
クロスデザイナー編集部

日本最大級のデザイナー専門エージェントサービス『クロスデザイナー』の編集チーム。複数の現役デザイナーや編集者で構成されている。