「即戦力デザイナーの採用が急務だった」クロスデザイナー契約後1週間で2名採用したMFS様の事例 | フリーランス・業務委託採用|クロスデザイナー

「即戦力デザイナーの採用が急務だった」クロスデザイナー契約後1週間で2名採用したMFS様の事例

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株式会社MFSは、2009年創業のFinTech企業です。オンライン型の住宅ローンサービス『モゲチェック』をはじめとした、住宅ローンや不動産投資に関わる複数のサービスを展開しています。

事業拡大に伴って、「デザイナーのリソース不足」という課題に直面した同社。タスクに追われ、デザインのクオリティを突き詰めるところに手がまわっていない状況でした。

この課題を解決するための手段として、クロスデザイナーを活用。2名のデザイナーを採用しました。今回は、フリーランスデザイナーの採用を選択した理由や、クロスデザイナーご利用後の状況の変化について『モゲチェック』デザイン担当の山中様にお話をお伺いしました。

事業成長に伴い、リソースが不足。即戦力デザイナーが必要だった

——MFS様の事業内容をお伺いさせてください。

山中:
弊社は2009年に「テクノロジーと分析の力でユーザーにパワーを」をミッションに掲げ、創業したFinTech企業です。

事業内容としては、オンライン型の住宅ローンサービス『モゲチェック』や不動産投資ローンの申し込みから審査完了までの手続きをまとめて行える『INVASE(インベース)』の運営をしています。

——「クロスデザイナー」にフリーランスデザイナーの採用をご依頼いただいた経緯をお伺いさせてください。

山中:
もともとモゲチェックはWebだけで集客をしていたんですが、徐々にオフラインでの集客に取り組み始めたり、パートナー企業が増えたりしたことで、業務の幅も量も拡大しました。

当時は調査から設計、制作まで、デザインに関わる業務を全て私が担当していたんですが、業務量の増加によって一つひとつにこだわるのが難しくなってしまって。デザインを突き詰めて考えることができなくなってしまったんです。

そこでデザインに注力できる人材が必要だと判断して、フリーランスデザイナーの採用を決めました。

——正社員採用という選択肢もあったなか、フリーランスの人材に絞ったのはなぜでしょうか?

山中:
当時は、デザインのクオリティアップはもちろんですが、それ以上にタスク消化が急務で。迅速に即戦力を確保する必要があり、やはり正社員よりフリーランスだろうという話にまとまりました。

私自身、以前はフリーランスとして活動していて、いろんなフリーランスの方と一緒に働いてきました。そのなかで、フリーランスには依頼された業務に対して、迅速かつ柔軟に対応している人が多いと気づいたんです。その経験もあって、当時の状況としてはフリーランスの方にジョインしていただくのが一番だと判断しました。

——フリーランスを採用するときに重視していたポイントはありますか?

山中:
状況的に即戦力を求めていたので、デザイナーとしてのスキルに加えて、チームと連携できるコミュニケーション能力についても重視していましたね。

弊社はほとんどの社員がフルリモートで働いているので、オンラインでのやり取りが基本です。その環境でも、適切なコミュニケーションを取りながら業務を遂行できることが条件でした。

また、デザインの知識が少ない社員から依頼することも多いため、本質的には必要のないデザインだったり、優先度の高いデザインがほかにあったりと依頼内容自体が適切ではないこともあります。そういった場合に、依頼をただ鵜呑みにするのではなく、デザイナーの視点からフィードバックしてくれるような提案力や自主性も採用基準にしていました。

デザイナー1名+マネージャー1名を採用。マネジメントも委託する体制に

——MFS様が抱えていた課題を解決するために、クロスデザイナーにご依頼いただいた内容について、お伺いさせてください。

山中:
「即戦力人材を採用したい」とお伝えしましたね。当時、まず解消したかった課題がリソース不足だったので、目の前のタスクを解消できるデザイナーが必要でした。ただ、スキルだけでなく会社との相性も採用条件で、弊社のカルチャーにフィットしているような方を希望しました。

結果的には、フリーランスの方ではなく、クロスデザイナーの運営元である株式会社GIG所属のデザイナー2名にご協力いただくことになりました。

——MFS様の採用コンサルタントである、クロスデザイナーの嘉藤さんにお聞きしたいのですが、なぜ自社のデザイナーを提案したのでしょうか?

クロスデザイナー嘉藤:
MFS様からは中堅以上のデザイナーをご希望いただいていたんですが、条件に適していてMFS様のカルチャーと最もマッチするのがGIGのデザイナーだったんですよね。くわえて、ちょうど1名であればGIGのデザイナーがフルコミットでジョインできる状況で。ただ、そのデザイナーはまだ少し経験が浅く単独でMFS様の業務を担当することは難しかったこともあり、もう1名、十分な経験値があるデザイナーが週1のマネジメント兼サポートするという形で提案しました。

この提案をしたところ「ぜひ!」とご返答をいただき、本来であれば1名分の予算だったところを調整いただき、契約が決定。MFS様が抱える課題を解決するための最善策として、弊社のデザイナーを提案した事例となりました。

——お互いに柔軟な対応をされたということですね。実際にデザイナーに業務を依頼していくなかで、提案時の話とギャップを感じることはありましたか?

山中:
悪い意味でのギャップはなかったですね。すごく意欲が高くて吸収力のある方々に来ていただけたなと感じています。

最初は、私が指示書を作ってから業務をお願いしていたんですが、いつの間にかそれも必要なくなっていて。それだけじゃなく、私が以前作っていたデザインを踏襲したうえで「こういったデザインはどうでしょうか」と提案までしてくれるようになりました。

クロスデザイナー嘉藤:
今回のように自社のデザイナーを提案するケースも増やしていきたいなと考えていますね。

フリーランスデザイナーの紹介を基本としつつ、ご希望や状況にあわせてまず弊社のデザイナーが入り、その社員がフリーランスデザイナーをマネジメントする、といったご支援も今後は行っていこうと思います。

1週間以内にデザイナー人材を採用できる。人材要件の設定から依頼することも可能

——あらためて、クロスデザイナーのサービスとしての魅力をお伺いさせてください。

山中:
紹介のスピード感も魅力的ですが、条件と会社のカルチャーにマッチしたデザイナーを紹介いただけるのが最も利用するメリットとして大きい点だと感じています。

デザイナーにはいろんなキャラクターの方がいて。黙々と作業を進める方もいるし、周りとコミュニケーションを取りながら業務をする方もいます。たとえ、スキルが同程度のレベルだとしても、それぞれが活躍できる職場は違います。

クロスデザイナーでは、スキルとキャラクターの両面から弊社にぴったりのデザイナーを提案していただけたと思います。

クロスデザイナー嘉藤:
今回、迅速に適切な人材を紹介できたのはMFS様のご協力も大きかったです。

ご依頼いただいた時点で「どういった人材が欲しいのか」「どういったミッションを達成していきたいのか」ということが明確になっていました。そのおかげもあって、すり合わせが迅速かつ正確に進み、スムーズにご紹介できました。

——人材をご紹介するまでに時間がかかることもあるのでしょうか?

クロスデザイナー嘉藤:
ご相談いただいてから3日以内に提案することを目標としています。ですが、今回ほどスムーズにいかないことはありますね。

ご依頼時点で希望内容が明確に決まっていないお客様もいらっしゃいますので、その場合は会社の状況や目指すビジョンを丁寧にヒアリングし、人材要件の設定からサポートします。しかし、その場合でも平均すると1週間前後でご紹介しています。

MFS様のように必要な人材像が明確であれば、最初の打ち合わせ時点で複数名の提案ができることもあります。

——クロスデザイナーをご利用いただくことで、貴社の課題は解決できましたか?

山中:
実際に手を動かすデザイン業務は、ジョインいただいたデザイナーの方にもうほとんどお任せしていて、私や社内メンバーのリソースに余裕ができました。そのおかげで、設計や調査に時間を使えるようになり、デザインクオリティを追求できるようになっています。

実際に、デザインいただいた広告バナーやサービスサイトについて社内からも好評の声が届いていて。これまで、デザインを外注することもあったんですが、正直デザインにはそこまで満足できていなかったんです。そこのクオリティが一気に上がったので他のメンバーは「ここまでやってくれるんだ!」と驚いていました。

——最後に、MFS様の今後の展望を教えてください。

山中:
モゲチェックは、サービス自体はかなり出来上がってきていて、どうやってお客様にサービスを届け、伝えるかが重要なフェーズに入ってきました。

そこで今後は、サイト全体のUIを突き詰めたり、コンテンツを増やしたりとデザイナーの力が必要な場面が増えてくると思います。

より多くの方に、弊社のサービスを届け、利用していただくために、今後もデザイナーの皆さんの力をお借りしたいなと考えています。


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